factory900(ファクトリー900) fa-1123の裏側
おはようございます、店長です。
TOKYO BASEではほぼ毎日、福井本社から荷物がやってきます。
商品の補充はもちろん、直営店の備品類から、時にはマニアックな工具まで・・・
昨日はいつもより小さめな荷物が。
ドキドキしながら開けてみると・・・
こんなんです。
・・・たまにこんなことするんですよね。
まったく・・・もう・・・泣きそうになるわ。
しつこいようですが・・・
彼女かっ!
ちょっとしたメッセージ。そしてワタクシが普段吸っているタバコ・・・
ほんの些細なことかもしれませんが、彼のこういった心遣いは心に響きます。
ありがと。
今度、代わりにカレーを送るわ(ニヤニヤ)←福井に行くと必ず2人でカレーを食べにいきますw
もしくはナンにしようかな・・・
荷物ビッタビタになるわw
では今日はせっかくなので田村がデザインしたこちらをご紹介しますね。
factory900 「fa-1123」 ¥35,640(税込)
そもそも小文字と呼んでる「factory900」は
薄いシートプラスチックを折り曲げメガネのデザインを構成しています。
このU字管構造のシリーズは新しい薄さへの挑戦なのです。
8ミリのアセテート生地を使用したメガネを正面から切削(せっさく)
つまり掘っているのです。
是非この角度からご覧ください。
この凹んで見える箇所が実は掘ってあるんですね。
その深さは5ミリ。
皆さん、正直ピンとこないかもしれませんが、これって
相当スゴイ技術なんです。
考えてもみて下さい。
掘るということは当然刃物で削っていくわけですが、
プラスチックの生地は力が加わりズタボロになってしまいます。
そして当然こんなに深く掘り込まれてしまうと最終工程の
仕上げ磨きでもキレイに磨くことは出来ないのです。
いかに生地を掘るの際に生地にダメージを与えずキレイに切削出来るかで仕上がりの状態が全く変わってきます。
プラスチックを削るスピードはもちろん、刃物の角度、そしてここでは語れない 技術を用いてここまでキレイに仕上げることが出来るのが
「青山眼鏡」の技術
そして
FACTORY900なのです。
つまり青山がよく口にする
「頑張ってます!」
ということになるんですね。
そして田村のこだわりポイントが赤のライン
他のシリーズではレンズに沿って一周掘るところを赤のラインの箇所で区切るというアイディアを出しデザインし形にしたのがこのfa-1123なのですね。
「写真の上からフレームの縁取りをペイントした(落書きした)ようなイメージ・・・」
まさにマンガの中から飛び出てきたようなメガネですね。
当然、ワタクシも使用してます(ニヤリ)
是非、このデザインの裏側にある技術力、
小文字の「factory900」も目を背けずご覧下さい(笑)
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