FACTORY900 by VioRou「Ai」と度付きレンズの厚みについて

おはようございます、店長です。

昨日は気持ちの良い青空が広がっていましたが、この週末はまた雨とのこと・・・本来は今日明日とOSAKA BASEの3周年イベントを開催する予定でしたが、コロナ禍に加えこの寒さを考えると、来月に延期して良かったかもしれません(汗)周年イベントの日程は、引き続き状況を見守りながら来月正式にご案内をいたしますので、今しばらくお待ちください。

さて、今日のスタッフブログはこちらです。


「Ai」col.318

先日、EYEWEARブランド「VioRou」とのコラボレーションモデル「FACTORY900 by VioRou」Special Editionが発売開始となったばかりですが、そのサイズ感から、強度近視の皆さんにもレンズの厚みが気になりにくいメガネとして取扱店さまからもご紹介されています。
TOKYO BASEでも、先日あるお客様から「Yu」の通常カラーcol.318にご注文をいただきましたが、レンズの厚みも気になりにくく、非常にキレイに仕上がりましたので、この機会にご紹介をさせていただきます。

「Ai」¥41,800(税込) 2021年発表


サイズ44mm 鼻幅22mm レンズカーブ3カーブ テンプル長140mm

お客様のお度数は、右 S-8.25、左 S-7.25のいわゆる強度近視、レンズ種は内面非球面設計の高屈折1.74素材をお選びいただきました。
レンズを削り上げてみるとご覧の厚みです。お客様のPDは65mmになりますが、高屈折のレンズをお選びいただいたこともあり、度数の強さを考えると非常に薄くなったと思います。


フレームのサイズは44mmと小ぶりですが、特徴的な智元の”U字管構造”のにより、サイズ感以上にゆったりとした掛け心地も定評のあるコラボレーションモデルですが、フロントのリムも4mmと適度な厚みを持たせフロントの強度を保っています。


では、早速度数の強い右レンズをフレームに入れてみました。



いかがでしょうか?
レンズの厚みも完全に縁のなかに隠れスリムな仕上がりです。本来レンズが入ることで、メガネの重心は前のめりになりがちですが、特徴的なテンプルエンドのデザインがバランサーの役割を果たし重心バランスを整えます。これにより度付きのレンズが入った際でも重心バランスが崩れにくく、安定感のある掛け心地に繋がります。

尚、レンズの厚みや最終的な仕上がりは、度数はもちろんレンズ種やお客様のPDによって異なります。さらにはお選びいただくフレームのサイズによっても異なるため、レンズの厚みが気になる皆さんは、どうぞフレーム選びの段階からお気軽にご相談いただけたらと思います。


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