FACTORY900(ファクトリー900) 2016年秋の新作「FA-324」のヒミツ
おはようございます、店長です。
昨日は全国的に厳しい寒波によって各地で今季最低気温を観測したとか・・・
きっと本社がある福井県も大雪になっていると思います。
今日は駐車場の雪かきから始まるのかな? ちなみに東京は寒いけど晴れてます!
その本社から土曜日に出荷された2016年新作「FA-324」
昨日のオープン前に無事に到着しました!
さっそく新作を目当てに足をお運び頂いた皆さん、ありがとうございます!
さて、昨日に引き続き「FA-324」について、今日はもう少し突っ込んでお話させて頂きます。
Designer`s Blogのなかで田村が触れていたように「FA-324」を一言で表現するならば「立体造形に合わせた別ピースの色使い」
2015年に発表された「FA-325」の製造技術をさらに進化させ、FACTORY900らしい造形美がその色使いによって今まで以上に魅力的なモノになりました。
「FA-325」が発表された際に語った"新たな可能性"
その可能性に対する1つの答えがこの「FA-324」です。
では皆さん、実際その全貌が明らかになった「FA-324」の印象はいかがでしょうか?
「FA-240」に似ている・・・そんなイメージを抱いた皆さんも、少なからずいらっしゃるかと思います。
そこで今日は、「FA-240」と「FA-324」を比較してみましょう。
「FA-324」¥42,000(税別) 2016年発表
サイズ55mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
「FA-240」¥38,000(税別) 2010年発表
サイズ55mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
確かにその流れるような造形は遠からずといったところでしょうか。
ワタクシが注目した1つのポイントは、フロントからテンプルに繋がる造形の違いです。
皆さんご存知のように「FA-240」はフロントの流れが三角の面でテンプルに繋がります。
これに対して「FA-324」は、フロントサイドの面が下からそのままテンプルに繋がるように、テンプルの形状が斜めにカットされています。実はこのテンプルの形状も「FA-324」の大きな拘りの1つです。
これによりフロントにボリュームを感じる「FA-324」が、お顔に合わせた途端、見た目以上スッキリとした印象に、そしてお顔との一体感を作り出します。
そしてワタクシがもう1つ注目したのはフロント部のボリュームと、他のモデルに比べ強いアールを描いたフロトカーブです。
このボリュームでこのカーブの強さ・・・「FA-240」とレンズサイズ、鼻幅は数値上は同じですが、そのフロントカーブの強さは「FA-240」とは異なったモノとなります。
ワタクシのイメージはもはや「FA-240」ではなく、そう「FA-300」を連想させました。
「FA-300」 ¥38,000(税別) 2012年発表
サイズ55mm 鼻幅16mm レンズカーブ4カーブ テンプル長110mm
フロントの厚み、造形は違えど、ダイナミックなフロントラインはどこか、近しいものを感じます。
「FA-324」
「FA-300」
しかし、これも比べてみると、その力強いフロントのカット面、エッジ感は、「FA-324」のそれとはまた別物です。
ではフレーム単体で見たこの3つのモデルが実際掛けてみると、どんな風に見えるのか?
試してみましょう!
「FA-324」
「FA-240」
「FA-300」
この様に掛け比べてみると、「FA-324」は「FA-240」の完成度の高い面造形と、「FA-300」のダイナミックなボリューム感、この2つの要素を兼ね備えたモデルと呼べるのではないでしょうか。
実際、ワタクシが掛けた感覚は、3つのモデルのなかで「FA-324」が1番顔を覆うような一体感を感じました。
しかし、言い換えれば、お顔により沿うため、フロントリムと頬骨の距離は接近します。
どちらかといえば、掛け心地は「FA-300」に近いかもしれませんね。
もちろん、ご調整によってその掛け心地は大きく変わります。
店頭でお試しの際はお気軽にご相談下さい。
では、各カラーのスタイルサンプルは、また明日!の予定です(汗)
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