FACTORY900(ファクトリー900)ちょっと細めのモデルをピックアップ
おはようございます、店長です。
昨日は本社と大阪をスカイプで繋ぎ、リモート会議を行いました。
しかも2回w
来月のこと、少し先のこと、さらに先のこと・・・どれも楽しみなことばかりですが、実現に向けてまた走り出します。
さて、春の展示会では、FACTORY900(大文字シリーズ)から「FA-402」「FA-404」「FA-410」という新作を発表しましたが、FACTORY900に限らず、この10年間でレンズの天地幅は明らかに広くなっています。
そう、流線形のデザインからクラシカルなデザインへ、メガネのトレンドは大きく変化していますが、やはりその時代においてレンズシェイプやサイズ感も少しずつ変化が見られます。
FACTORY900も歴代のモデルを振り返ってみると、レンズの天地幅は微妙に変化をしています。
そこで、今日のスタッフブログは、現行モデルの中から比較的天地幅の狭いモデルをピックアップしご紹介したいと思います。
では、早速こちらからご覧ください。
「FA-201」¥38,500(税込) 2006年発表
サイズ56mm 鼻幅16mm レンズカーブ5カーブ テンプル長130mm
FACTORY900を代表するフローティングスタイル、2006年の発表ということもあり、レンズの天地幅は29.5mmになります。当時は、「FA-202」や「FA-094」など、さらに天地幅の狭いシャープなデザインが主流だったと思います。「FA-202」に関しては、2014年に天地幅を31mmに広げた「FA-202A」として、一足先にモデルチェンジを行いました。
全盛期程ではないといえ、直営店ではまだまだ「FA-201」をお選びいただくケースも多く、時代の流れとはいえシャープでスッキリとしたデザインをお探しの皆さんには是非おススメしたいモデルの1つといえます。
「FA-222」¥36,300(税込) 2015年発表
サイズ52mm 鼻幅15mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm
”FACTORY900 のベーシックスタイル”をテーマに掲げた「FA-220番台」
「FA-222」に関しては、女性の皆さんも視野に入れたサイズ感ということもあり、全体的に小ぶりに仕上がっています。
レンズシェイプも「FA-201」ほど釣り目ではなく、スタンダードなスクエア型、「FA-222」の細部まで作り込まれた面造形と全体のエッジ感により、よりスマートな印象です。
これら2つのモデルに関しては、同じように天地幅の狭いモデルとはいえ、そのフォルムから造形まで全く異なるデザインとなります。
曲線を描いた流線形の「FA-201」に対して、直線的でエッジーな「FA-222」
当然、実際に掛けた印象も異なりますが、天地幅が狭くスッキリとしたモデルをお探しの皆さんは、参考にしていただけたらと思います。
最後にもう1つご紹介します。
「FA-234」¥41,800(税込) 2018年発表
サイズ53mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
実はこの「FA-234」もレンズの天地幅は29mmとなります。一見そこまで狭いデザインには見えませんが、その理由はレンズを覆うフロントリムの厚みがあるためかと思います。
天地幅の狭いモデルといえば、「FA-232」を真っ先にイメージされた皆さんも多いかと思いますが、厳密にいうとレンズの天地幅は30mmです。つまり、フロントのデザインや面カットによって実際のサイズ感より大きく、または小さく感じることがあり得ます。
ちなみに、「FA-402」と「FA-404」の天地幅は34mm、「FA-410」の天地幅は35mmです。たった1mm、2mmの世界ですが、そのサイズ感からも時代の変化が分かりますね。
という訳で、今日はちょっとマニアックなお話でした(汗)