黒縁ブームが到来か??FACTORY900 (ファクトリー900) おススメ太セル3選
おはようございます、店長です。
2ヵ月ぶり?に髪を切りました。ここ最近、出張なども重なりバタバタしていたので、ようやくスッキリしました。髪型はもちろん髪色も変わると似合うメガネも変わるため、今後使用するメガネは要検討です(汗)
さて、業界内でささやかれている?太セルブーム。
そう、昨年秋の展示会でも話題になった太セル、業界関係者の話を聞く限り、今年の春には各メーカーから肉厚のセルフレームが明らかに増えたとの情報も得ています。さらに先日、眼鏡ライターの伊藤美玲さんがインスタライブの場で、太セルのなかでも黒縁に注目されているとのお話も出ており、各ブランドの動きも気になるところです。加えていうならば、レンズの天地幅はまた狭くなる傾向にあるとのこと。そこで、今日のスタッフブログは、今後のトレンドを踏まえ、天地幅の狭い黒縁メガネを3つピックアップしてご紹介したいと思います。
先ずはこちらからご覧ください。
「RF-041」¥46,200(税込) 2019年発表
サイズ50mm 鼻幅22mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
肉厚でどっしりとした佇まい、そしてどこか武骨に感じるそのフォルムは、男心をくすぐるFACTORY900らしいモデルといえるかと思います。1stモデルのようなシンプルで重厚なモデルと異なり、フロントに曲面を取り入れ、より立体的な面造形によってカタチづくられています。
続いてこちら。
「RF-044」¥41,800(税込) 2021年発表
サイズ48mm 鼻幅20mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
同じく「RF-040番台」からピックアップしたのがこちらの「RF-044」
昨年秋の発表とレトロシリーズでは新しいモデルに該当しますが、大文字シリーズのニオイを感じさせる面造形がどこか懐かしくもあり、今までのレトロシリーズとは一線を引く新しさをも兼ね備えているモデルです。
「RF-043」方が大文字シリーズを彷彿とさせる面造形が特徴的ではないか?とのご意見もあるかと思いますが、ワタクシが注目したのはレンズの天地幅です。先ほどご紹介した「RF-041」の天地幅は34mm、「RF-044」は31.6mmと今のトレンドと比較するとかなり天地幅の狭いモデルとなり、違和感を感じた皆さんもいらっしゃるかもしれませんね。
では、ここで2つのモデルを掛け比べてみたいと思います。
このように掛け比べてみると「RF-041」の存在感がより際立ちます。過去のブログでも触れたように、「RF-044」のスッキリとした印象が個人的には好みではありますが、お洋服のスタイル、特に髪色によっては「RF-043」の方がお似合いになる皆さんもいらっしゃると思います。同じ黒縁の太セルでも好みが分かれるところではないでしょうか。
数多くのレトロシリーズから2つのモデルをピックアップしてみましたが、やはりここは大文字シリーズからもおススメのモデルを1つご紹介したいと思います。
大文字シリーズには、歴代の名作と呼ばれる「FA-240」を筆頭に、定番の「FA-204」や近年では「FA-440」「FA-441」といった人気モデルが存在しますが、今回はあえてFACTORY900のニュースタンダードともいえるこちらを選んでみました。
「FA-404」¥41,800(税込) 2021年発表
サイズ56mm 鼻幅17mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm
ユーザーの皆さんはご存知、定番モデル「FA-204」をブラッシュアップした「FA-404」
長きに渡り時代を牽引してきた「FA-204」に代わり、これから先の10年を見据えてデザインされた「FA-404」は、クラシカルなデザインに見飽きた皆さんには新しく、FACTORY900の世界へ誘う入口のような存在になってくれたらと思っています。
レンズの天地幅は「RF-041」と同じく34mm、むしろ「FA-204」よりも若干大きくなりますが、レンズシェイプも含めこれからのスタンダードと呼べる程よいサイズ感かと思います。むしろ今後やってくるといわれる太セルブームでは、FACTORY900らしい立体的な「FA-404」もお試しいただきたいところです。
いかがでしたか?
これから秋の展示会で2022AW Collectionが各ブランドより一斉に発表されますが、ワタクシ自身色々な意味で楽しみにしています。もちろんトレンドを追いかけている訳ではありませんが、業界に長年籍を置いている身として、時代の流れとともに変化するデザイン、そしてその時代背景を照らし合わせてメガネの歴史に触れてみるのも1つの楽しみ方かと思います。
何はともあれ、秋の新作を是非お楽しみに!