FACTORY900(ファクトリー900)オススメの"黒ツートン3選"
おはようございます、店長です。
ここ最近、以前にも増してこの原宿・表参道エリアにメガネを探しに足を運ばれている皆さんが増えてきたように感じます。実際のところ、この数年で数多くの眼鏡店が出店し、原宿・表参道、そして渋谷や青山まで範囲を広げると、国内外の様々なブランドのメガネがほぼご覧いただけるようになりました。今まさにメガネをお探しの皆さん、原宿・表参道エリアにお越しの際は是非TOKYO BASEにも足をお運びください。
さて、そんな今日のスタッフブログですが、先日OSAKA BASEのスタッフ済が、「RF-140」「RF-441」の黒ツートンをピックアップし、そのスタイリングも含めご紹介させていただきましたが、今日はワタクシから”おススメの黒ツートン3選”と題して、こちらをご紹介をさせていただきます。
黒とクリアカラーのツートンカラー通称”黒ツートン”は、「おじいちゃんが掛けていたような」など、いわゆる昭和を連想させるようなイメージをもたれている皆さんも多く、クラシカルなデザインでは定番といえるようなカラーの1つになります。その分ハードルが高く、なかなか手が出しにくいカラーと思われるツートンカラーを、FACTORY900ならではのデザインで、そのイメージを一新できればと思います。
では、早速こちらのモデルからご覧ください。
「FA-440」¥52,800(税込) 2020年発表
サイズ56mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
肉厚で重厚な佇まい、そして力強いブローラインからなる面造形、これぞFACTORY900といわんばかりの「FA-440番台」は、ブランドとして20年を迎え、新たな歴史を作るに相応しい存在感溢れる仕上がりです。
厳密にいえば、先日スタッフ済がご紹介した「FA-441」こそ、FACTORY900らしい”つじつま”のあった美しい流線形のデザインであり、こちらの「FA-440」は、あえて全体のバランスを崩し、流線的になり過ぎないよう意識的に平面を残し重量感のバランスを考慮しています。
ご覧のように、力強いブローラインの造形がメリハリのある黒ツートンによって際立つことで躍動感を感じ、結果として目ヂカラをアップさせます。一歩間違えると老けて見えてしまいがちな黒ツートンですが、ダイナミックかつ重厚感溢れる「FA-440」によって、むしろ黒ツートンのイメージを大きく変えることになるのではないでしょうか。
また、もともとソリッドなモデルということもあり、「col.001」(黒)は、その存在感から、どうしてもゴーグル感が否めませんが、クリアカラーとのツートンカラーによって見た目のボリュームも軽減され、スタイリングの幅も広がります。
「RF-150」¥46,200(税込) 2022年発表
サイズ53mm 鼻幅21mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
トレンドに流されず、いつの時代でも王道となり得るウェリントン型。ある意味、最も「FA-440」とは対照的なモデルといえます。
本来であれば、フロントリムも大胆に面カットを施し、なにより緩やかなカーブを描くフロントから立体感からなる”らしさ”が感じ取れますが、「RF-150」は、あえてあえて面をフラットにすることで、エッジの効いたラインが枠全体を引き締め、シャープでスッキリとした印象に。
従来のレトロシリーズとは異なる面造形によって表現された新たなスタイルと、黒ツートンというクラシカルな色使いによって、どこか知的な印象に。落ち着きはあるものの決して老け込まず、むしろ凛とした空気を纏ったかのような、そう・・・どこか色気を感じさせます。
シンプルなスタイルゆえ、どこか物足りなく感じられる皆さんには、20%前後の淡い濃度のカラーレンズを組み合わせるのも非常に有効です。是非一度お試しいただきたいところですが、デザインそのものが物足りなく感じられる皆さんには、こちらのモデルをご提案させていただきます。
「RF-064」¥46,200(税込) 2019年発表
サイズ51mm 鼻幅22mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
いわずと知れたレトロシリーズの人気No.1モデル、しかしプロダクトページには記載のない裏カラー的存在の黒ツートンは、直営店の限定カラーになります。
フロントの表面に施したダイヤモンドパターンが、不規則な光の反射や屈折が光を纏わせ、アセテートが持つ本来の美しさをより一層際立たせます。レギュラーカラーの「col.001」(黒)と「col.850」(クリア)では、光の反射の様子によって印象も大きく異なりますが、黒ツートンはその両者が組み合わさったことで、レギュラーカラーでは表現できない特別感が味わえます。
ご覧のように、見る角度によって変化するフロントの表情。先ほどご紹介した「RF-150」のサイズ感はこの「RF-064」をベースにデザインされていますが、「RF-064」のインパクトは格別です。まさにレトロフユーチャー、クラシカルなデザインでは定番といえるカラー”黒ツートン”が、むしろ未来感を後押しします。
この眩い光の反射こそ「RF-064」最大の特徴ではありますが、個人的にはあえて黒ツートンのマット仕様もおススメです。マット加工を施すことで鈍く反射するダイヤモンドパターンの質感は、通常では味わうことはできません。過去のブログでもご紹介しておりますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
いかがでしたか?
"黒ツートン"に対するイメージは変わったでしょうか。ちなみに、この日は撮影時に、実年齢よりも若々しさを演出するため髪を上げるなど、黒ツートンを掛けこなすためにちょっとした工夫をしています。髪型はもちろん髪色など、可能であればメイクなど、ちょっとした工夫によって掛けこなせるデザインの幅は大きく広がります。掛けこなしのコツなど、メガネをお選びの際はお気軽にスタッフまでご相談ください!