FACTORY900(ファクトリー900)「FA-060番台」唯一の現行モデル「FA-068」
おはようございます、店長です。
今日は1つお知らせから。
昨年秋にパリで行われたシルモ展のなかで、デザイナー青山自らの商品紹介も含めたインタビューが、メガネ流行通信さんのYouTubeチャンネルにアップされました。
チャンネル登録も合わせ、この機会に是非ご覧下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=T9MRHseUgvA
ライターの藤井さん、いつもありがとうございます!
さて、3月も後半、毎年この季節にご紹介している気がしますが(笑)、今日はこちらのモデルをご紹介します。
「FA-068」
ご存じゴーグルシリーズ「FA-060番台」の中で、唯一現行モデルとして展開している「FA-068」
こちらは、「FA-232」「FA-234」、そして「FA-370」といった人気モデルをデザインしてきたデザイナー田村のデビュー作になります。
文字通りゴーグルのようにお顔を包み込むそのフォルムは、まさに”装備するメガネ”、今日はスタイルサンプルを中心にカラーバリエーションをご覧いただきます。
「FA-068」¥38,000(税別) 2012年発表
「col.001」black (黒)
圧倒的な存在感を放つ「FA-068」、その力強いフォルムが「col.001」黒によってさらに際立ちます。
ゴーグルシリーズといわれるだけあって、ゴツさが強調されがちですが、エッジの効いた「FA-068」の面造形によって野暮ったさを排除しクールな印象に。
特に「col.001」に関してはモードなスタイルとも相性が良く、お客様のスタイルによっては取り入れやすいモデルになるのではないでしょうか。
スタイルサンプルに使用しているのはクリアのデモレンズになりますが、フード状のリムに光が遮られ、目元に影を残し、一見カラーレンズが入っているようにも見えます。つまりレンズにカラーを入れる場合は、通常よりも濃いめに感じるので注意が必要です。
「col.169」beer brown (ビール茶)
こちらの「col.169」ビール茶は、他のモデルでも多数使用されている定番のカラーですが、「FA-069」の造形によって色合いも他のモデルに比べ若干鮮やかに感じます。
屋外では適度に光を取り込み、実際に掛けている本人もその明るさを体感できるかと思います。スタイルサンプルを見ても先程の「col.001」とは異なり、目元も明るく感じますね。
当然のことながら見た目も柔らかく、同じ髪型・同じお洋服であっても印象の違いは一目瞭然です。
見た目のボリュームも若干抑えられたのは、まさに造形によって変化したビール茶の色合いによるところだと思います。
「col.425」gray (グレー)
先程のビール茶とも異なる透け感のある「col.425」グレー
本来であれば、こちらもフード状のリムから自然光の光を取り込みますが、今回はあえてカラーレンズを組み合わせ、サングラス仕様としてご紹介します。
個人的には、この組み合わせは十分アリだと思っています。
一歩間違うと水中ゴーグルのようにも見えてもおかしくありませんが、キレのあるスタイリングを可能とした「FA-068」をカタチづくる面造形ならでの魅せ方です。
まさにこれこそ「FA-068」の真骨頂といっても過言ではありません。
「col.539」khaki (カーキ)
ミリタリーなイメージの強いカーキを、4色のカラーバリエーションにあえて組み込む感覚に思わずニヤリとしてしまいます。
どこか遊び心もあり、それでいてオモチャのようにチープに見えないのは、細部のディテールまでしっかりと作り込まれている「FA-068」の造形、そして青山眼鏡が誇る、熟練の職人による手磨きの精度の高さによるものです。
見た目以上にシックリとくるこの感覚は、なかなか他のモデルでは味わうことはできません。
それだけカーキというカラーは特殊であり、本来はもっとクセのあるカラーだと認識していましたが、やはりメガネはカタチとカラーの相性、改めてそう感じさせてくれるような組み合わせだと思います。
いかがでしたか?
ワタクシ自身も久しぶりに「FA-068」を掛けてみましたが、髪色や髪型も変わり、前よりは掛けこなせるようになった気がします。
決して新しいモデルではありませんが、唯一無二といえる「FA-068」、是非店頭でお試しください。
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- 2012年AW