FACTORY900(ファクトリー900) 花粉シーズンに「FA-060番台」の掛け比べ
おはようございます、店長です。
花粉や埃だけでなく、コロナウイルスの感染症対策としてマスクを日々使用するようになり、そろそろ1年が経とうとしています。昨年の今頃は、事態がここまで悪化するとは考えも及びませんでした。昨年はある意味空白の1年、今年は耐え忍び、来年は以前のように日常を楽しみたいものですね。
さて、そんな今日のスタッフブログは、毎年この季節の恒例ともいえるゴーグルシリーズのご紹介です。
と、いうのも本来この季節は、花粉や黄砂などの埃除けとしてゴーグルのような形状のモデルに対するお問い合わせが多く、数あるコレクションの中から「FA-060番台」をピックアップしてご紹介しています。このコロナ過において、マスクとメガネの相性についてスタッフブログでも度々取り上げてきましたが、今日は「FA-060番台」の中から、2つのモデルをピックアップしてマスクをした状態での掛け比べをしてみたいと思います。
先ずは、こちらのモデルの詳細からご覧ください。
「FA-068」¥38,000(税別) 2012年発表
サイズ57mm 鼻幅16mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm
「FA-060番台」のなかで、唯一現行モデルとして店頭に陳列されている「FA-068」
見た目の通り、お顔との一体感はまさにゴーグル、それでいてしっかりと度付きとして対応できることからも、度数の強いとされる皆さんにとって、ご提案の幅を広げたモデルであることは間違いありません。
そんな「FA-068」と比較するモデルがこちらです。
「FA-062」col.H11 ¥35,000(税別)
サイズ56mm 鼻幅18mm レンズカーブ6カーブ テンプル長133mm
すでに生産終了モデルである「FA-062」ですが、昨年ブランド20周年の記念として「GUNMA BASE」より数量限定にて復刻となり、当時を知る古くからのユーザーの皆さんにとっては非常に懐かしく、初めて目にする皆さんいとっては、まさに”革新”というワードに納得といったところではないでしょうか。
では、正面、横、斜めと同じアングルで2つのモデルを掛け比べてみましょう。
今回、2つのモデルを掛け比べるにあたり、「FA-068」はそのボリュームから見た目の強さを軽減させるため「col.425」グレーをピックアップしています。対して「FA-062」col.H11は、今人気のペールグリーンを使用することで、肌馴染みの良さが後押しされています。
どちらのモデルもお顔との密着度の高く、横からだけでなく、フロントの上部からの降り注ぐ花粉や埃も効果的に防ぐことが期待できます。
ただし、どうしても「FA-068」の重さは気になります(汗)この撮影時においても、無調整ではお顔との密着度もキープすることは難しく、実際はしっかりとフィッティングすることが重要になってくると思います。
対して「FA-062」ですが、ワタクシの場合バネ丁番になっていないことはさほど気になりませんが、鼻パッドの設定はやや低く、頬、眉の下にフロントのリムが触れる点は非常に気になりました。
過去のブログでご紹介したように、ペールグリーンの鼻盛り用のパーツをご用意しておりますので、鼻盛り加工を行うことでこの点は改善されると思われます。なにより見た目以上に軽量な掛け心地は、他のゴーグルシリーズに比べ、非常に魅力的な点だと思いました。
今、まさに花粉症対策としてメガネをお探しの皆さん、今日ご紹介した「FA-060番台」だけでなくレトロシリーズの「RF-110」「RF-111」に関しても効果のほどが期待できます。この機会に是非参考にしてみてください!
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