FACTORY900(ファクトリー900) コンセプトモデル
おはようございます、店長です。
先日正式に発表されたシルモドールノへのミネート、早速ご来店いただいたお客様からお祝いの言葉をいただきました。ノミネートすること自体が大変名誉なことですが、4回目となる今回のノミネートということで今度こそシルモドールを日本に持ち帰って欲しいところです。
さて、そんな今日のスタッフブログは、ブランドのコンセプトシリーズとなる「FA-080番台」をご紹介したいと思います。
ブランドのコンセプトである" THE FUTURE'S EYEWEAR "を具現化したシリーズこそ「FA-080番台」になり、2003年に発表した幻の初代”マスク”「FA-080」から「FA-089」へと続きます。
もともとその製造工程における難易度も非常に高いことに加え、大量生産を目的としていない事もあり、各モデルは早い段階で生産終了に。ブランドのアイコン的な存在でもあった「FA-081」も昨年生産終了となり現行モデルは3つとなります。そこで今日のスタッフブログでは、現行モデルのマスクシリーズをご紹介したいと思います。
では、早速こちらのモデルからご覧ください。
「FA-087」¥110,000(税込) 2015年発表
サイズ38mm 鼻幅23mm レンズカーブ5カーブ テンプル長135mm
ご存知、2015年シルモドール審査員特別賞 受賞モデル ”The Six Eyes”
2015年は直営店TOKYO BASEのオープンした年ということもり、個人的にも非常に思い入れの深い「FA-087」
その後、国内外で多くの著名人の皆さんにもご愛用いただき、昨年は世界的な歌姫、ビヨンセのワールドツアーでもご使用いただきました。
カラーバリエーションは全6色と今では考えられないその色数の多さにもはや狂気を感じます(汗)いつでも在庫のある商品ではありませんが、今も現行モデルとして展開しております。
続いてこちら。
「FA-088」¥165,000(税込) 2022年発表
サイズ38mm 鼻幅21mm テンプル長135mm
2022年はまだコロナ禍から抜け出せず、まだまだ先ゆく未来に不安を抱いていた皆さんもいらっしゃるかと思いますが、そんな不安を吹き飛ばすかのように発表した「FA-088」
顔を覆うようにバランスよく配置された10面のレンズは、もはやこれ以上でもこれ以下でもないといった完成度の高さを誇ります。2015年以来となるマスクシリーズの最新作として、その名に恥じぬ仕上がりです。
最後はこちら。
「FA-089」¥275,000(税込) 2022年発表
”マスクシリーズ”の最終形態ともいうべき「FA-089」”EARTHEN MASK”です。
未来とは何か。我々が向かう未来とはどのようなものなのか。
数多くの未来が予想されますが、その中で、FACTORY900は一つの遠い未来として「原始的な未来」の姿を想像しました。
イヌイットが使用している遮光器から着想を得てデザインされた「FA-089」は、福井に隣接する京都の土を使い、1000度ほどの低温で焼き上げ仕上げたのち、桜の枝で染色した京都の組紐を組み合わせています。
もはやメガネ・サングラスの枠を超えアートに振り切った「FA-089」からは様々な未来を感じ取っていただけるはずです。
いかがでしたか?
未発表となる残された「FA-080番台」は「FA-084」
発表は未定となっておりますがそのデザインも含めお楽しみに。