FACTORY900(ファクトリー900) アンダーリムの名作を掛け比べ
おはようございます、店長です。
毎年この時期の恒例となりました新作のプロダクト撮影ですが、今年も順調に進んでおります。と、いっても全てのサンプルが出来上がっている訳ではないので、おそらく今年もギリギリになるかとw
先ずは、今月フランスで開催のシルモ展でお披露目となりますが、皆さん是非お楽しみに！
さて、今日のスタッフブログは、こちらです。
「FA-095」＆「FA-205」
FACTORY900を語る上で、決して外すことのできない「FA-095」、かたや長年の沈黙を破り復刻となった「FA-205」
両モデルとも今のトレンドとはいえませんが、ブランドを代表するアンダーリムデザインとして多くの皆さんを魅了してきました。今日は、そんな2つのアンダーリムを掛け比べも含め比較してみたいと思います。
先ずは、両モデルの詳細からご覧ください。
「FA-095」¥41,800(税込)2007年発表
サイズ56mm 鼻幅17mm レンズカーブ4.5カーブ テンプル長130mm
「FA-205」￥49,500(税込) 2022年復刻
サイズ53mm 鼻幅19mm レンズカーブ5カーブ テンプル長120mm
ご覧のように、シャープでエッジーな「FA-095」に対して流麗なラインが特徴的な「FA-205」同じアンダーリムとはいえ、ある意味対極ともいえる2つのデザインは、ユーザーの皆さんのお好みも分かれるのではないでしょうか。
「FA-095」のサイズ56mmに対して「FA-205」のサイズは53mmち小さくなりますが、2009年の発表ということもあり、今では一般的となったオリジナルのバネ丁番を搭載しています。
「FA-095」は2007年のスタートから様々なカラーを発表しておりますが、2019年秋の展示会にて、カラーバリエーションを一新し、現在では今日ご紹介する「col.147」(茶ササ)を含めた全7色を展開、また「FA-205」は発表した2009年当時のカラーバリエーション全5色を全て見直し、全3色にて展開しています。
一般的に、眉がハッキリとしている皆さんは相性が良いとされるアンダーリムですが、実際に2つのモデルを掛け比べてみるとこのような感じです。レンズシェイプはもちろん、フロントからテンプルに繋がるラインをご覧いただいても「FA-095」の方がシャープでお顔の表情もキリっとした印象に感じます。
両モデルともに、奥行きのあるフロントからせり出したブリッジも特徴的ですが、サイドからの見え方も比較してみましょう。
智元から直線的に繋がる「FA-095」は、重厚感を感じさせますが、「FA-205」は躍動感もあり、より立体的な造形が見てとれます。やはりFACTORY900をお試しの際は、正面からだけでなく、サイド・もしくは斜め45度からの見え方も是非チェックしてみてください。
クラシカルなデザインが全盛とはいえ、他ブランドでも少なからずアンダーリムのメガネは存在しますが、FACTORY900のアンダーリムデザインは、そのアグレッシブなデザインと下から突き上げるようなラインによって、リフトアップ効果と目元を引き締め、若々しく見せる効果があるとワタクシは考えています。この点に関しては、両モデルとも共通していえるところですが、多くの皆さんにハマる安定の「FA-095」とアグレッシブでより前衛的な「FA-205」といったところでしょうか。
どこかアーティステックにも感じるアンダーリムですが、直営店にご来店いただき、初めて「FA-095」をお試しされるお客様が決まって口にされるのは「見た目は奇抜に見えるけど、実際に掛けてみると馴染む・違和感がない」です。そう、アンダーリムというデザインにハードルの高さを感じられる皆さんは今も多く、敬遠されている皆さんが大半ではないでしょうか。FACTORY900には、今日ご紹介した2つのアンダーリムの他、「FA-375」や「FA-235」といったアンダーリムも存在します。アンダーリムのメガネをお探しの皆さん、是非この機会に店頭でお試しいただき、アンダーリムの魅力に触れてみてください。
Related Products
- Tags:
- 2022年SS
