FACTORY900(ファクトリー900)ベストセラーモデル 「FA-204」
おはようございます、店長です。
時折吹き抜ける風が肌寒く感じながらも、晴天に恵まれた今週末。表通りは午前中から多くの人通りがあり、昼にはキャットストリート周辺の飲食店では長蛇の列と、人の出は先週末よりも多い気がします。キャットストリートの1本奥に入った裏通りに位置するTOKYO BASE、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
さて、今日のスタッフブログは、こちらの定番モデルのご紹介をさせていただきます。
「FA-204」
過去のブログを振り返ってみたところ、何気に久しぶりの登場となる「FA-204」
定番モデルゆえ、コアユーザーの皆さんには今更と思われてしまうかもしれませんが、2007年の発表から今も現行モデルとして店頭に陳列されています。2020年にはこの「FA-204」をブラッシュアップした「FA-404」を発表しましたが、その後も人気が衰えるどころか「FA-404」を上回る勢いです。今回ご紹介するにあたり、改めて撮影も行いましたので、先ずは詳細からご覧ください。
「FA-204」¥46,200(税込) 2007年発表
サイズ56mm 鼻幅16mm レンズカーブ5カーブ テンプル長125mm
つい先日のブログでも触れたように、”ベヨネッタ”と呼ばれる縦幅浅めのスクエアモデルに注目が集まっているようですが、個人的には密かにこの「FA-204」もその対抗馬として今後のトレンドに合致するのではないかと思っています。
厳密にいえば、一般的なスクエア型よりもややツリ目なフロントシェイプになりますが、エッジーでキレあるシャープな玉型は、ボストン型やクラウンパント型など、クラシカルなデザインに見慣れた若い世代の皆さんには非常に新鮮に映るのではないでしょうか。また、スポーツタイプを思わせる流線形のフォルムを活かしたFACTORY900を、韓国では女性の皆さんがスタイリングに組み合わせたりと、若い世代の皆さんが新しいスタイルを構築されています。
なにはともあれ今から10年以上前のモデルになりますが、プロダクトとしての完成度の高さによって、いつの時代においてもその存在意義は失われることはありません。
実際に掛けた印象もご覧ください。
レンズの天地幅30mmのサイズ感を違和感として感じるか、新しいと感じるかは大きく別れるところだと思いますが、古くからFACTORY900を知る皆さんにとっては、これぞ900といえるスタイルだと思います。
以前はビジネスシーンでの活用をイメージし「FA-202A」とともにご提案してきた「FA-204」ですが、今後はもう少しカジュアルに幅広くご提案できるモデルとして期待を寄せています。そう、時代が変わるとそのスタイリングにも変化が伴い、世代によっては非常に新鮮に映る古き良きデザイン。まだお試しいただいたことのない皆さんは、この機会に是非店頭でお試しください!
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