FACTORY900(ファクトリー900) 生産終了モデル「FA-211」&「FA-212」
おはようございます、店長です。
春の展示会に向け、水面下で進めていた1つのプロジェクト。
その様子を収めた動画が明日、FACTORY900の公式YouTubeチャンネルにアップされます。
皆さま、是非お楽しみに!
さて、今日は懐かしいこちらのモデルをご紹介します。
「FA-211」「FA-212」
2010年秋に発表されたフローティングスタイルの「FA-211」と「FA-212」
すでに生産終了モデルとなっておりますが、一部のカラーはまだ在庫の用意がございます。
今日はその中から、こちらも懐かしい当時の人気カラー「col.336」パープルササで、2つのモデルを比較的しながらご紹介したいと思います。
「FA-211」¥35,000(税別) 2010年発表
「FA-212」¥35,000(税別) 2010年発表
古くからのFACTORY900ユーザーの皆さんにとっては懐かしい2つのモデル。2010年というと名作「FA-240」や「FA-143」といった人気モデルが発表された年でもあり、その陰に隠れてしまった感もある「FA-211」と「FA-212」は兄弟型、つまり玉型違いになります。
「FA-201」と「FA-202」の関係性と同じく、品番の末尾"1"は丸、末尾”2”は四角になります。
サイズ55mm 鼻幅17mm レンズカーブ5カーブ テンプル長125mm
サイズ54mm 鼻幅18mm レンズカーブ5カーブ テンプル長125mm
もちろん丸といってもラウンド型ではなく、ティアドロップとスクエアの中間のような独特なシェイプは、どこかスポーティーな印象も感じ取れますが当時はFACTORY900の新定番となるべく誕生したモデルといっても過言ではありません。
対して「FA-212」はスクエア型、「FA-202」に比べ、肉厚で重厚なフォルムによってどっしりとした落ち着きのある雰囲気を醸し出します。
こちらの「col.336」(パープルササ)は、「FA-320」のカラーバリエーションを最後に廃色となりましたが、当時はパープルササを使用したモデルも多く、今でいうところの「col.556」(茶/グリーン)のような存在であり人気を誇りました。
光に透かすことで生地の中に不規則に広がるササ柄が非常に美しく、それでいて実際にお顔にのせた途端に肌色と交じり合い、見た目以上に落ち着いた色とうこともあり非常に使い勝手も良く、男性のみならず女性の皆さんからの評価も非常に高いカラーでした。
では、実際に2つのモデルを掛け比べてみましょう。
「FA-211」
「FA-212」
玉型違いといいながらも2つのモデルをカタチづくる面造形は全く異なります。
曲線を活かした柔らかい印象の「FA-211」と、フロントのカット面によってより重厚感の際立つ「FA-212」、おそらく皆さんの好みは大きく分かれるのではないでしょうか。
クラシックフレームがもはやスタイルの定番として成り立っているこの時代のなかで、こういったフローティングスタイルのメガネは、他ブランドも含め少なくなっています。とはいえ、「FA-202A」をはじめとしたFACTORY900らしい立体的で流線形のメガネをお探しの皆さんもまだまだいらっしゃることは間違いなく、今後もビジネスシーンにおいて使用できるFACTORY900の提案を発信していこうと思っています。
ここ最近は、新作を含め比較的新しいモデルのご紹介が多かったと思いますが、直営店にはすでに生産終了モデルになっているモデルも在庫の用意がございます。過去のモデルの中から、気になる品番がございましたらお気軽にスタッフまでお声がけください!
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