FACTORY900(ファクトリー900) 「FA-224」
おはようございます、店長です。
さて、先日「FA-224」のご購入を検討されているお客様からお問い合わせをいただきました。
そこで、今日のスタッフブログでは、お問い合わせいただいた「col.001」(黒)と「col.086」(ブラッククリアボーダー)の比較をしてみたいと思います。
そもそも「FA-220番台」は、2015年に発表したFACTORY900のベーシックスタイルです。
残念ながら「FA-224」に関してすでに生産終了モデルとなっておりますが、お問い合わせいただいた2つのカラーに関しては在庫の用意がございます。では、早速こちらからご覧ください。
「FA-224」¥33,000(税別) 2015年発表
サイズ55mm 鼻幅16mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm
「FA-240番台」を代表するダイナミックで流線形のフォルムとは異なり、ビジネスシーンなど日常使いを意識した比較的プレーンなデザインではありますが、重厚感のある佇まいからはFACTORY900らしさを感じ取っていただけるかと思います。
ヨロイ部分から三角テンプルへ繋がるライン、ボリュームはあるもののエッジの効いた造形によって見た目の野暮ったさを排除し、「FA-070番台」のような武骨なイメージとも異なるスマートな印象を植え付けます。
また、「FA-224」の特徴でもあるフロント面に見える凹凸は、従来のFACTORY900では見ることのできない新しい見せ方です。そう、今にして思えば、どこか小文字シリーズの「FA-1120番台」のような一面を垣間見れます。
今回、お問い合わせをいただいた際に、「こちらの「FA-224」の他にオススメはありますか?」とのことでしたが、「FA-224」自体、コレクションの中でもある意味異質なモデルであり、なかなか対抗馬となり得るモデルはそうありません。
しいていうなれば、こちらもモデルはいかかでしょうか?
「FA-142」¥35,000(税別) 2015年発表
サイズ54mm 鼻幅15mm レンズカーブ5カーブ テンプル長125mm
発表された2007年当時、天地幅の少し深いウェリントンとティアドロップの中間と位置付けた「FA-142」
決してハデさはありませんが、ビジネスシーンも含めその使い勝手の良さから、今も「FA-142」をご使用されている皆さんもいらっしゃいます。
ご覧のように、ブリッジのせり出しから智元にかけての緩やかに描かれた曲線など、対抗馬とはいえ「FA-224」との違いは一目瞭然ですね(汗)
尚、こちらも生産終了モデルのため、在庫は「col.001」(黒)のみとなります。
では、「col.001」と「col.086」を掛け比べてみたいと思います。
「col.001」
「col.086」
ご覧のように、「col.086」(ブラッククリアボーダー)は、お顔に乗せた途端に肌色と同化することで、ほぼほぼ黒といっても間違いありません。
他の品番では「col.001」と同じように定番として採用される「col.425」グレーは、肌と同化しながらも黒よりは柔らかい印象になるため、見た目の強さを懸念される皆さんには「col.425」をオススメしています。「col.224」には「col.425」がないため、こちらの「col.086」を同じような感覚でオススメしたいところですが、正面からの見え方は「col.001」との違いがそう感じられそうもありません。
このように斜めからご覧いただくとテンプルにうっすらとボーダー柄が確認できます。光の当たり方、また見る角度によって若干変化があるかと思いますが、「col.001」に比べ若干見た目の強さが和らいだように感じます。
とはいえ、スタイルサンプルをご覧のように実際に掛けた印象の違いは出にくく、もしろモノとして遊び心を兼ね備え、尚且つ使い勝手の良さもある「col.086」をオススメしたいところです。
S様、ご購入をお考えの際に参考にしていただければ幸いです。
また、今後ご購入をご検討の際にカラーで迷っているなど、ブログでの比較をご希望の皆さまは、お気軽にお声掛けください。
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- 2015年AW