FACTORY900(ファクトリー900) 2018年新作「FA-234」と人気モデルを比較してみました
おはようございます、店長です。
昨日のスタッフブログでは、YOKOHAMA BASE 2周年イベントの告知をさせていただきましたが、20日(土)のトークショーイベントに合わせ、ワタクシも山下眼鏡店さんへ向かいたいと思います。
青山、田村の両デザイナーも15時前後には到着する予定です。
皆さま、この機会にYOKOHAMA BASEAの周年イベントに足をお運び下さい!
さて、先月ようやく発売開始となった新作「FA-234」
お陰様で早くも多数の皆さまからご指名をいただいております。
そこで今日のスタッフブログでは、全コレクションの中から、2つのモデルをピックアップし「FA-234」との比較をしてみたいと思います。
では、早速ですがこちらからご覧下さい。
「FA-240」¥38,000(税別) 2010年発表
「FA-232」¥38,000(税別) 2017年発表
「FA-234」¥38,000(税別) 2018年発表
FACTORY900を代表する人気モデル「FA-240」、そして2017年のエースモデルであり「FA-234」と同じカテゴリーの「FA-232」
これら2つのモデルに並び、「FA-234」は今後FACTORY900の人気モデルとしてブランドを牽引していく可能性を大いに感じます。
先ずはそのサイズ感から比較してみましょう。
「FA-234」
サイズ53mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
「FA-240」
サイズ55mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
「FA-232」
サイズ55mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長120mm
サイズは表記をご覧の通り「FA-234」は「FA-240」と鼻幅は同じものの、ひと回り小さくなります。
とはいえ、ワタクシの感覚では「FA-324」よりは大きく「FA-240」の掛け心地に近い印象です。もしもパッド部の座りが悪いという場合は、テンプルがお顔に対して圧が掛かっている可能性が考えられます。こちらに関しては「FA-240」同様、フロントの調整によって掛け心地は大きく変わります。サイズ感も含め、是非ご相談下さい。
続いてその造形です。
おそらく多くの皆さんが「FA-234」と「FA-240」が近しいモデルであることを感じていらっしゃると思います。
それもそのはず、「FA-234」は「FA-240番台」の象徴ともいうべき三角形にカタチ作られたテンプルを使用し、FACTORY900の王道ともいうべきスタイルを継承しています。
対して「FA-230」の発表から9年という歳月が過ぎ、当時の勢いを感じさせる攻撃的なスタイルが「FA-232」には宿っており、そのシャープなフォルムに魅了された皆さんも多いのではないでしょうか。
また、このように比較してみるとフロントの肉厚が3つのモデルとも全く異なることがお分かりいただけると思います。
塊のような「FA-240」の対し、余分な肉厚を削ぎ取り美しい曲線を描いた「FA-234」の造形は、鍛え抜かれた肉体のような美しさを感じさせてくれます。この「FA-234」のフォルムをご覧いただくと、「FA-232」がいかに直線的でエッジの効いたデザインであるかがお分かりいただけるハズです。折り曲げられたように見えるせり出たトップリムは上下で分離した独特のフローティングスタイルとなり、「FA-234」の構造にもしっかりと受け継がれています。
では、実際に掛けた印象はどうでしょうか?
3つのモデルを掛け比べ、その違いをご覧いただこうと思います。
この続きは、また明日!お楽しみに。