FACTORY900(ファクトリー900) 2018年新作「FA-234」と人気モデルの掛け比べ

おはようございます、店長です。

春らしい陽気に恵まれて、昨日も原宿・表参道では多くの人で賑わっておりました。
現在、原宿では古くからの建物の建て替えがいたるところで行われ、渋谷も大きなシッピング施設が建設されたりと、再開発が進んでいます。そういえば、原宿駅前のGAPも5月7日で閉店とのこと・・・2020年を境にこのエリアはどんな変化をとげるのでしょうか。

さて、昨日のブログでは新作「FA-234」と人気モデル「FA-240」、そして「FA-232」を比較しながらご覧いただきましたが、今日は実際に掛けた印象を比較してみたいと思います。
では、早速こちらのモデルから掛けてみましょう。

「FA-240」¥38,000(税別) 2010年発表



「FA-234」¥38,000(税別) 2017年発表



「FA-232」¥38,000(税別) 2018年発表



いかがですか?
「FA-240」→「FA-234」→「FA-232」と続けてご覧いただきましたが、近しいデザインと思われがちなモデルですが、実際に掛けた印象はご覧の通り1つ1つのモデルによって個性が際立ちます。
一言で表すのであれば重厚な「FA-240」から、より軽快な「FA-232」といったところでしょうか。

さらに別の角度から3つのモデルを比較する前に、昨日のブログでも触れた掛け心地の話題に触れておきます。


テンプルが太いモデルにありがちですが、上の写真にある赤丸の個所がお顔に対して圧が強すぎることで、フレームが前に押し出され、掛け心地が安定せずに結果としてメガネが下がってしまうケースが多々見受けられます。
その場合は、テンプルの広げるというよりは、フロント(赤い矢印の個所)から徐々に温めながら広げ、ご調整することが可能です。
言い換えると「FA-240」よりも若干小ぶりな「FA-234」でもこういったご調整によって掛け心地はベツモノです。

今度は続けて3つのモデルを見比べてみましょう。




ある意味、お顔との一体感という点では「FA-240」が他の2つのモデルを上回ります。
スタイルサンプルを見る限り、赤い矢印の個所、つまりフロントリムが眉のラインをしっかりとトレースすることで、その一体感が生まれたのではないでしょか。


また、昨日のブログで触れたように3つのモデルの決定的な違いは、フロントリムの厚みを含めた造形の違いです。
その違いが、掛けた印象を左右する大きな要因といえると思います。




どのモデルが良い悪いではなく、それぞれのモデルに特徴があり、最終的にそれが皆さんの個性として”らしさ”を作りだすのではないでしょうか。さて、皆さんの好みはいったいどのモデルになったでしょうか?


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