FACTORY900(ファクトリー900)「FA-320」2014年発表のエースモデル「FA-320」
おはようございます、店長です。
3連休も最終日、皆さんいかがお過ごしですか?急に海外からのお客様のご来店が増え、アタフタしておりますが、今日も皆さんのご来店お待ちいたしております!
さて、今日のスタッフブログは、久しぶりにこちらのモデルをピックアップしてみたいと思います。
「FA-320」
当時から唯一無二と呼ばれるそのデザインは、2014AW Collectionのなかでも頭一つ抜きに出ており、TOKYO BASEがオープンした2015年の年間人気ランキングでは第2位という結果を残しました。気づけば発表から10年が経過しておりますが、2019年に行ったカラーリフレッシュによって新たなスタートを切った「FA-320」、今回は「col.484」(クリアブルー)を使ってご紹介したいと思います。
「FA-320」¥49,500(税込) 2014年発表
サイズ55mm 鼻幅16mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm
アセテート素材の常識を覆すかのような立体造形は、FACTORY900のコレクションのなかでも異彩を放ち、なにより新しさに満ち溢れていました。
FACTORY900の代名詞の1つといえる流線形のフォルムや、いわゆる”ゴーグルシリーズ”とも異なるアプローチによってデザインされた「FA-320番台」は、次世代の900をイメージさせるのには十分といえるポテンシャルを秘めたカテゴリーであったことは間違いありません。
その全てが新しく感じたであろう「FA-320」は、ゴーグルシリーズよりも躍動感を感じさせるそのフォルムに加え、レンズの天地幅も35mmと当時としては大きく、逆に古くからFACTORY900を知る皆さんには違和感として映ったかもしれません。
とはいえ、立体造形を活かした奥行きのあるデザインは躍動感を演出し、どこかサイバー感も漂います。特にこちらの「col.484」(クリアブルー)や「col.840」(クリアグレー)に関しては、よりフューチャリステックなスタイルを演出します。
そんな「FA-320」ですが、お選びいただく際の注意点としては掛け心地です。一概にはいえませんが、お顔立ちによって特徴的なブローラインが眉に触れてしまうケースが考えられます(ワタクシの場合は、普段のメガネと同じようにしっかり掛けようとすると完全に眉に触れてしまいます)
この点は、ご調整や鼻盛りによるカスタムによってある程度の改善は見込めますが、ご調整で直せる範囲が限られています。
言い換えると、「FA-320」は掛けられる人が限られるといっても過言ではありません。
いつの時代においても、常に新しく感じるその先鋭的なデザインを是非店頭でお試しください!
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- 2014年AW