FACTORY900(ファクトリー900) 生産終了モデル FA-110
おはようございます、店長です。
昨日は久しぶりに業界のお友達がTOKYO BASEに来てくれたり、オープン前から電話での打ち合わせがあったりと、なんだか業界内のことから将来の話まで、盛りだくさんの1日となりました。
これから先10年後、自分はどうなっているのか?いや、どうなっていたいのか?
青山眼鏡に入社してもうすぐ3年目。
今まで以上に色んなことを考える日々です。
さて、昨日の店長ブログでは12年前に発表した「FA-063」をご紹介しましたが、今日は同じ2004年に発表したこちらのモデルをご紹介したいと思います。
「FA-110」
すでに生産終了となっているモデルですが、直営店としてFACTORY900の歴史を振り返る意味も含め、ご紹介したいと思います。
「FA-110」col.102 2004年発表
サイズ48mm 鼻幅16mm
「FA-110」 col.434
現在のFACTOY900には見られない非常にシンプルでスッキリとした細身のライン。
しかし、この細身のフロント上部には大きな秘密が隠されています。
*上の写真は当時撮影された貴重な1枚です。
ご覧の通り、この細身のアセテートの中にメタルパーツを埋め込むという、信じがたい構造こそ「FA-110」の最大の特徴となります。
そのメタルパーツはフロント上部からパット部の芯まで繋がり、これによりプラスチックフレーム最大の弱点である、パット部の調整も可能に。
当時としては革新的な構造であったことは言うまでもありません。
しかし、その製造工程は困難を極め、翌2005年には生産終了という経緯になります。
それから4年後の2009年、この「FA-110」の流れをくみ、あの伝説のモデル「FH-001」、ハイブリッドモデルの発表となります。
「FH-001」についてはこちらからどうぞ。
昨日から2004年に発表されたモデルを過去のアーカイブとして振り返ってみましたが、改めてブランドにとって、大きな第一歩を踏み出さした年といえると思います。
2004年、ワタクシもこの年は人生の大きな岐路となった年です。
皆さんは12年前に何をしていましたか?
過去があるから今があり、そして今が未来に繋がります。
常に新しさを追求して16年、FACTORY900が新たに生み出したコレクション。
ご期待下さい!
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