FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)「RF-061」の追加カラーをピックアップ
おはようございます、店長です。
つい先日、デザイナー青山と東京のメンバーで食事に行ってきました。
上下関係はあるものの、基本的に同じ目線で会話が進みます。
900について、10年後の自分はどんな風になっていたいのか?・・・等々
若い2人が今後どんな人生を歩んでいくのか、そしてその時自分は?・・・
やっぱり未来の話は楽しいですね~。
さて、今日はレトロシリーズからこちらのモデルをご紹介します。
「RF-061」
つい先日も同じ「RF-060番台」の新作「RF-062」に関してはご紹介をしましたが、今日はこの春から新たに追加カラーとして発売を開始した「RF-061」の新色「col.169M」 (ブラウンマット)と「col.840M」 (クリアグレーマット)です。
レトロシリーズも6年目となり、モデル数も大幅に増え、特にOSAKA BASEではその全てのモデルを陳列できずにおります(汗)
と、いうことで、今日はレトロシリーズの中でも異質な存在である「RF-061」の新色(追加カラー)にスポットを当ててみたいと思います。
「RF-061」col.169M ¥35,000(税別) 2019年発表
サイズ47mm 鼻幅24mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
レトロシリーズとして、いやブランドとして初めて着手した”表面処理”という新たなカテゴリー。
東京から福井への車中で、デザイナー青山と田村が交わした何気ない会話がきっかけとなって生まれたアイデアは、すぐに実行に移されました。そのスピード感に、デザイナー青山の新作に対する自信と確信のようなものを感じました。
その後、試行錯誤を繰り返し誕生したのが金属のメッシュを埋め込んだ「RF-060」、そして布目の表面処理を施した「RF-061」です。
2017年の秋に「col.001M」を発表し、今年の春に満を持してこの2色を新色というカタチで発表することになりました。
よりビンテージ感を与えつつも、無機質なイメージをもつ「col.001M」に対して、どこか温かみも感じる「col.169」ブラウンマット
比較的厚みの薄いテンプルに、自然光が差し込み生地本来の色合いが見てとれます。
そのシンプルに描かれたラウンド型と相まって、個性を残しながらも上品なクラシックスタイルを演出します。
続いてこちら
「col.840M」 (クリアグレーマット)
大文字シリーズでも「FA-208」「FA-201」「FA-202A」といった定番モデルで採用している「col.840」
こうしてマットカラーになることで、その質感は全くベツモノに・・・そして本来であればミスマッチとも思えるラウンド型との組み合わせが、まさかこんなカタチで仕上がるとは・・・布目の立体転写が施された表面処理が加わったことで、よりレトロとフューチャー、つまり過去と未来を感じられるようなそんな新しいスタイルが垣間見れます。
ちなみのこの「RF-061」に関しては、鼻盛り加工も通常通り承ります。
こちらの写真は「col.840M」にクリアパッドのマットカラーを取り付けたサンプルになりますが、いかがですか?
厳密にいえば、フレーム本体のカラーとパッドのカラーは異なりますが、全くといっていいほど違和感はありません。
今回鼻盛加工を行ううえで、新たにマットカラーのパーツを入手しましたので、また何かの機会にご紹介をさせていただきます。
さて、今日は春に追加された「RF-061」の新色についてご紹介をしましたが、春の新作については残り2型を残すばかりとなりました。
こちらも新しい品番の「RF-100番台」いよいよ近日発売予定となります。
是非、お楽しみに!!
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