FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ) 海外で人気のモデル「RF-090」
おはようございます、店長です。
9月がスタートした途端、東京は曇りとはいえ日中の暑さも和らぎ過ごしやすい1日となりました。
夜には部屋の外から鈴虫の音色が聞こえ、秋の気配を感じます。
改めて、今月もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日のスタッフブログはこちらのご紹介です。
「RF-090」
レトロシリーズの中でも異色の存在といえる「RF-090」
一見、factory900(小文字シリーズ)を思わせる色合いとギミックな構造が大きな特徴であり、海外からのお問い合わせも多く、一時はTOKYO BASEに品番指定でご来店される海外からのお客様も多数いらっしゃいました。
ブログでご紹介するのは久しぶりとなりますが、改めてその詳細からご覧ください。
「RF-090」¥40,000(税別) 2018年発表
サイズ47mm 鼻幅21mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
ご覧の通り、薄いフロントパーツの背面に左右で独立したパーツを組み合わせた、FACTORY900ならではのコンビネーションフレームです。
二つの異なるパーツを組み合わせることで生じる隙間が、まるで小文字シリーズの「fa-1130番台」に見られるレイヤード構造のようでもあり、一枚のアセテートでは表現できない奥行きと立体感を生み出しました。
当然、肉厚で重厚なレトロシリーズのイメージを覆す軽さと、二つのパーツを組み合わせることで可能となったポップでカジュアルな色使いは、従来のレトロシリーズとは全く異なる新たなアプローチであり、世の中にあふれるクラシックフレームのイメージを一新する未来的なクラシックフレームといっても過言ではありません。
しかし、それらを可能にするのは青山眼鏡独自の技術力はもちろん、大文字シリーズや小文字シリーズで培ってきた経験があってこそといえます。
つまり、毎回のようにチャレンジする姿勢がこういった新しいスタイルを築き上げていくのだと思います。
構造を活かした多彩なカラーバリエーションこそ「RF-090」の大きな魅力だと思いますが、今回はあえてシンプルな「col..001-820」(黒-クリア)で掛けた印象をご覧いただきます。
レンズシェイプこそオーソドックスなウェリントン型ですが、レイヤード構造によって生まれた奥行きと見る角度によって縁取りのように感じる独特な見え方こそ「RF-090」の真骨頂といえます。お試しの際は、正面からだけではなく鏡などを使い斜めからの見え方もチェックしていただきたいところです。
クラシックフレームの常識を覆すFACTORY900ならではのクラシックフレーム「RF-090」
写真では伝えきれない「RF-090」のもつ魅力を是非店頭でお試しください!
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- 2018年AW