FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ) 今、人気のクリアフレーム
おはようございます、店長です。
昨年千葉県を中心に大きな被害を出した台風15号によって、自身の地元が壊滅的な被害を被りました。
あれからもうすぐ1年が経とうとしていますが、今年も9月に入り台風9号に続いて台風10号が接近しているとのことです。
毎年のように各地で起こる天災による被害、今回の台風も含め各地で大きな被害が出ないことを祈ります。
さて、今日のスタッフブログはこちらのご紹介です。
「RF-001」col.850
先月、2020年春の新作として発表した「RF-305」「RF-306」「RF-307」
この3つのモデルに共通するカラーといえば当然「col.001」黒
そしてもう一つ共通するカラーであり、昨年から目に見えてお客様からもご指名があるカラーがクリアになります。
そこで、今日はレトロシリーズを代表する人気モデル「RF-001」のクリアにスポットを当ててみたいと思います。
では、早速こちらからご覧ください。
「RF-001」¥35,000(税別) 2014年発表
サイズ43mm 鼻幅24mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
レトロシリーズの記念すべき1stモデルであり、忘れてはならない2014年シルモドールにノミネートされた「RF-001」
その中でも圧倒的に人気なのは「col.165」 (バラフツートン)です。
実際のところ2015年2月にTOKYO BASEがオープンして以降、この「col.850」クリアに関しては、他のカラーに比べお選びいただく機会は圧倒的に少なかったと記憶しています。
そんななか、クリア系のカラーのご指名が目に見えて増えたのは昨年からでしょうか。
レトロシリーズの世界観を築き上げるため、極力シンプルにそしてその世界観を色濃く表現するディテールは、今でもファンの皆さんを魅了し続けています。クリアに関しても熟練の職人によって磨き上げられた肉厚なアセテートに光が反射して、まるでクリスタルのような輝きを放ちます。
先にご紹介した「RF-300番台」は、極細のディテールが最大の特徴であり、同じクリアでもその見え方はまたベツモノです。
本来は肉厚でどこか武骨な「RF-001」ですが、この「col.850」クリアからは”カワイイ”といった、今までとは真逆ともいえるリアクションを耳にすることが増えています。
こういったことからも、クラシックフレームが定番となったとはいえ、この数年で明らかにEYEWEARのトレンドも変化を遂げていることを実感します。
では、実際に掛けた印象もご覧ください。
ここ最近、暑さのため屋外での撮影が身の危険を感じ、室内での自撮りが多くなってきました(汗)
今年は「RF-064」のクリアを多用しているワタクシですが、細部のディテールはもちろんですが1番の大きな違いはサイズ感かもしれません。
鼻幅は24mmと広めとはいえ、サイズの43mmはやはり若干小さく感じます。
オーバーサイズのメガネを崩して掛けこなすというよりは、ジャストサイズでキレイめなスタイリングのほうがベターかもしれません。
ただし、クリアフレームの最大の欠点といえば、経年劣化による変色です。
これはクリアに限らず白にも同じようなことがいえますが、クリアフレームが紫外線などによって黄ばみなどの変色があると、研磨を行っても元に戻すことは難しいと思います。
ご使用状況にもよりますが、クリアフレームのデメリットも含め、ご検討いただければと思います。
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