FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ) RF-035とRF-071を掛け比べてみました。
おはようございます!佐藤です。
本日はまず営業時間のお知らせからです。
諸事情により、9月15日(火)のTOKYO BASEの営業時間が変更となります。
15:00~19:00(予約優先制)
普段よりも遅いOPENとなります。ご迷惑をおかけしますが何卒ご了承くださいませ。
さて、本日のブログは2020SSモデルであるRF-035と2018SSモデルのRF-071を掛け比べていこうかと思います。
「RF-035」col.313 ¥35,000(税抜き)
サイズ47mm 鼻幅22mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
RF-071 col.220 ¥35,000(税抜き)
サイズ47mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
「多角」
フロントリムに直線的な多角形を採用することでやわらかさにメリハリをプラスした両モデル。
玉型はRF-035がクラウンパント、RF-071がボストン型、
共通した要素とその他の要素が加わることでどのように雰囲気が変わるでしょうか。着用写真も交え比べてみましょう。
まずはRF-035。使用カラーは新色でもあるcol.313(ビール茶/グリーンササ)です。
サイズ、鼻幅にそこまでの差はないもののレンズ天地幅はRF-035が40㎜とRF-071よりも4㎜ゆったりめ、縦幅が広くても間延びした印象にならないのは太過ぎない絶妙な厚みと多角を用いたメリハリが効いているからではないでしょうか。
本日はチェックのシャツにハンチング帽を合わせたカジュアルめのスタイル。この組み合わせではRF-035がカチッとしているように思います。ハンチングの素材が柔らかくないものにしたほうがしっくり来たかもしれませんね。
次はRF-071。使用カラーはツートンで合わせたcol.220です。
RF-035よりも厚めで天地幅が狭めなRF-071は、モードよりもカジュアルな装いに合わせやすいように思います。苦手意識がある方が多い丸型のデザインでも、RF-071のような多角のデザインですと、かけるためのハードルがグッと下がりますね。実際、お客様の中でも、いままでと雰囲気を変えつつ取り入れやすいということでRF-071を選ばれるケースが多いように感じます。
続いては同色col.880(キハク)で比べてみましょう。
「RF-035」 col.880
「RF-071」 col.880
異なる点として、RF-071ではテンプルにバラフを用い、RF-035は共色であるキハクのテンプルを採用しております。
生地の厚みやカット面、テンプルの違いでどのように変化するか注目です。
まずはRF-035。キーホール型のブリッジは鼻筋をキレイに見せてくれますね。特にRF-035はブリッジの位置が高めなのでその効果がより実感できます。私みたいなにんにく鼻(笑)は鼻筋をキレイに見せてくれるメガネには非常に惹かれてしまいます。
私の鼻事情はさておき、色の具合はいかがでしょうか。RF-035の細さと多角のカット面が影響するのか、光が細かく乱反射を起こし、ややメカニカルといいますか、金属枠を思わせる上品さがあります。
続いてRF-071。ダイナミックな面造形をしているRF-071は、まるで飴細工のような艶やかさをその面に感じることができます。その艶をより引き立たせているのがテンプルのバラフのように思います。実際に掛けてみても、テンプルにやや暗めな色があることで全体が締まり、ボヤけた印象になりにくいです。
実際に店頭でも比べられる機会が多いこの両モデル。
気になる方は是非店頭でお試しください!