FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ) 2020年春の新作「RF-042」の玉型変更
おはようございます、店長です。
今日は火曜日ということで、TOKYO BASEは”予約優先制”での営業となります。
昨日の時点ではご予約は入っておりませんが、当日のご予約も可能です。
お電話にてご確認のうえ、お気軽にご来店ください。
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「RF-042」
2020年春の新作「RF-042」ですが、お陰様で「RF-041」と同じくご好評をいただいております。
そんな「RF-042」ですが、先日あるお客様からお求めの際に玉型変更のご相談を受けました。
今までご使用のメガネがレンズの天地幅が狭いものが多く、この「RF-042」に関してもレンズの天地幅をもう少し狭くできないか?とのことでした。
確かにブローフレームはナイロール形状ということもあり、レンズの天地幅を狭くすることは可能です。
ただし、狭くしすぎてしまうと力強いブローラインとのバランスが崩れていまうため、極端なサイズ変更はおススメしかねます。
そこで!
今回はワタクシの独断で、サンプルレンズを新たに用意し、その限界値を見極めながらレンズシェイプを作製してみました。
いかがでしょう?
本来「RF-042」の天地幅は38mm、もともとのシェイプをトレースしながら天地幅を数値にして約2mm小さくしてみました。
写真では分かりにくいかもしれませんが、2mm小さくなるとそのイメージは全く変わります。
人気モデル「RF-041」と比較してみましょう。
こうしてみると「RF-041」にかなり近づいたような気がします。
言い換えると、「RF-042」の肉厚なブローラインとバランスを取るためには、このサイズ感が程よいところではないでしょうか。
実際に掛けた印象もご覧ください。
違いが分かりやすいように、玉型変更をした「RF-042」はカラーレンズのデモレンズを使用しています。
カラーレンズにしたことで、ちょっと分かりにくくなってしまった気もしますがw
天地幅が小さい方がよりクラシカルな印象に、見た目はよりスッキリしたように感じますがいかがでしょう?
過去のブログで「FA-248」の玉型変更をご紹介したことがありましたが、ブローフレームの玉型変更は可能な限り承ります。
お求めの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
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