FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ) 「RF-025」クリングスパッドでカスタマイズ
おはようございます、店長です。
三連休も明け、福井の現状を確認するため本社に連絡を取ってみると、青山眼鏡は昨日からなんとか営業は出来ているようですが、連日に渡り降り続いた豪雪の影響で、主要道路もまだ復旧には至っておらず、日常生活にも大きな支障をきたしているようです。
荷物の出荷や配送も難しく、通常に戻るまでには今しばらく時間がかかると思われます。
商品や修理品など、発送までもう少々お待ちください。
さて、今日のスタッフブログはこちら！
「RF-025」
先日、海外のお客様からのご依頼で、「RF-025」に”ピターム”と呼ばれるクリングスパッドを使用したカスタムを行いました。何気にブログで「RF-025」を取り上げるのは久しぶり(汗)
せっかくなので、カスタムの様子も踏まえてご紹介したいと思います。
「RF-025」¥40,000(税別) 2017年発表
「col.159」barafu (バラフ)
サイズ46mm 鼻幅24mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
「col.531」green (グリーン)
レトロシリーズの「RF-020番台」は、フロント前面を逆アールで削ぎ落とした造形が特徴であり、「RF-025」はその造形を活かしながらメタルパーツを用いたツーブリッジデザインです。緩やかに弧を描くようなフロントのラインをメタルパーツで繋ぎ、金属とアセテートという異素材の組み合わせでありながら一体感があり、1つのプロダクトとして完成度を高めます。
また、職人の手によって磨き上げられた逆アール面に光が写り込み、瑞々しさに加えアセテート本来の美しさが引き立ちます。お試しの際は、是非手に取って細部に施されたディテールをご覧ください。
今回は、お客様からのご要望によりパーツを張り付ける一般的な鼻盛り加工ではなく、ピタームと呼ばれるクリングスパッドを用いたカスタムです。これにより、お客様の鼻筋の形状によりご調整が出来ることが大きなメリットです。
パッドは純正の”ファ”パッドを使用しました。
実のところ、ワタクシ自身「RF-025」col.001を使用していました(汗)
どこかモードな装いも感じられる「RF-025」は、最近使用していないとはいえ、お気に入りの1本です。
最後に、実際に掛けた印象もご覧いただければと思います。
レトロシリーズでは定番の「col.159」バラフですが、柄系のカラーになった途端、「RF-025」の"クセ"が前面に押し出されたようにも感じます(笑)インポートブランドに見るどこか先鋭的な印象です。
対して「col.531」グリーンは、フレーム単体で見るよりも肌馴染みが良く、個人的には先程のバラフよりも好みです。とはいえ、一歩間違うと肌がくすんで見えるグリーン系のカラーは肌色との相性もポイントです。お試しの際は、出来ることであれば他のカラーと比較しながらご検討いただければと思います。
2014年からスタートしたレトロシリーズですが、そのバリエーションは広がりをみせ現行モデルだけでもなんと54型に。現在では店頭に並びきれないモデルも多数存在します(汗)店頭に陳列されていないモデルのお試しをご希望の際は、スタッフまでお気軽にお声がけください！
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