FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)「RF-050」と「RF-015」を掛け比べ
おはようございます、店長です。
平日は相変わらず人通りの少ないキャットストリートですが、土日は人の出が戻ってきたように感じます。6月に入り営業を再開した店舗も見受けられます。非常事態宣言中ではありますが、この原宿・表参道エリアにお越しの際はメンテナンスも含めお気軽にお立ち寄りください。
さて、今日はこちらのご紹介です。
「RF-050」&「RF-015」
レトロシリーズでは人気の多角形、ボストン型でもラウンド型でもなく、程よいエッジ感のあるフロントシェイプとサイズ感が人気のヒミツです。メタルパーツとのコンビネーションフレームとオールセルフレーム、スタイルは違えどその近しいシェイプによって、どちらのモデルにするか悩まれる皆さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今日は「RF-050」col.531(グリーン)、「RF-015」col.094(グレー茶ササ)と、それぞれのモデルの人気カラーをピックアップし比較をしてみたいと思います。
「RF-050」¥44,000(税込) 2017年発表
サイズ47mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
「RF-015」¥38,500(税込) 2016年発表
サイズ47mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
この2つのモデルは同じ玉型と思われがちですが、レンズシェイプ自体は同じではありません。しかし、レンズサイズ、鼻幅、テンプル長は同じ数値になり、掛け心地を踏まえた全体的なサイズ感は同じ感覚でよろしいかと思います。
両モデルの決定的な違いはブリッジです。
「RF-050」はメタルパーツ、「RF-015」はFACTORY900らしい立体感のあるブリッジと、素材だけではなく周辺部のディテールからもその違いがお分かりいただけると思います。
メタルパーツを使用したコンビネーションフレームとオールアセテート、実際にお顔に合わせてみた際には、どういった印象の変化が現れるのでしょうか。
ブリッジにメタルパーツを使用した「RF-050」の方がスッキリとした印象に感じます。特に今回はcol.531(グリーン)をピックアップしたことで、さらに顔馴染みが良くなりました。特にワタクシの場合、髪色が明るいこともcol.531が馴染みやすくなったことの1つの要因かと思います。
対して「RF-015」ですが、「RF-050」に比べるとカジュアルな印象を感じます。フレームカラーは一見「col.001」(黒)のようにも見えますが、若干透け感のあるcol.094(グレー茶ササ)にしたことで、見た目の重さはさほど感じません。
ビジネスシーンにおいて考えると、最近ではジャケパンにスニーカーなどを取り入れたカジュアル装いと、ビジネス色の強い一般的なスーツスタイルと大きく別れるかと思います。どちらのモデルもビジネスにも取り入れやすいデザインになっていますが、よりカジュアルな装いであれば「RF-015」、スマートでメガネの印象を抑えるのであれば「RF-050」といったところでしょうか。
また、もう1つの決定的な違いは、「RF-050」はクリングスパッド仕様になってる点です。
ワタクシの場合は、やはり「RF-015」は目とレンズとの距離感も近く、鼻盛り加工が必要となります。col.094(グレー茶ササ)と同じ生地を使用したパーツがないため、類似色の「col.425」グレーのパッドがおススメです。
尚、今日ご紹介した「RF-015」はオンラインショップでもお求めいただけます。ご覧いただいた掛け比べもお選びいただく際の参考にしていただけたら幸いです。