FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)「RF-006」

おはようございます、店長です。

オリンピックもあっという間に最終日、あとは閉会式を残すばかりとなりました。
それにしてもこのタイミングで台風とは・・・皆さんもどうぞお気をつけください。

さて、今日のスタッフブログは、こちらのモデルをご紹介します。


「RF-006」

昨日のブログでは、薄いテレビジョンカットを用いた「RF-080」をご紹介しましたが、そもそもブラウン管テレビに見立てた”テレビジョンカット”という表現が、どの世代まで通じるのかなんともいえませんが、今日は2015年春の展示会でメインビジュアルでも採用された「RF-006」をじっくりとご紹介させていただきます。

「RF-006」¥38,500(税込) 2015発表


サイズ47mm 鼻幅22mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm


”レトロ”と”フューチャー”、相反する2つの感性が1つのデザインに集約された「RF-006」
1950年代のモノづくりを彷彿とさせる、箱型のようなシンプルなディテールと、ブリッジ周辺にみえるFACTORY900らしい立体的な面造形からは、クラシカルな印象に加え、近未来を感じさせる、まさにFACTORY900が表現するクラシックフレーム”RETRO FUTURE”といえるかと思います。


「RF-006」最大の特徴といえるフロントに施した”テレビジョンカット”、昨日ご紹介した「RF-080」は、”薄いテレビジョンカット”と表現しましたが、その違いをご覧ください。


ご覧の通り、その違いは一目瞭然かと思います。
「RF-080」は、そのテレビジョンカットを効果的に活かしたスマートなスタイルであり、ある意味どなたが掛けてもイメージが沸く、いわばノーマルなスタイル、対して武骨でそのクセのあるデザインは、掛けてみないと分からない、どこか謎めいた魅力が満ちあふれています。


では、実際に掛けた印象もご覧いただきましょう。


そもそも一般的なデザインに比べやや変則的な玉型でありますが、智の位置が下がったことでよりスクエアシェイプが強調されます。その独特でクセの強さは、どこか大文字シリーズの「FA-070番台」のクセを思い出させる、クリエイティブな要素をもったクラシックスタイルだと思います。


しかし、そのクセの強さはレトロシリーズのなかでも際立っており、掛けこなしにも気を使います(汗)、実際はメガネとしてご使用いただいている方とサングラスとしてご使用いただいている皆さんでは5:5といったところでしょうか。


この数年では機能性や時代感を意識したモデルが先行しており、その造形もより複雑なモノに進化をしています。1stモデルと同様にレトロシリーズ本来の世界観を作り上げるために、そのコンセプトをダイレクトに表現した「RF-006」、まさにFACTORY900らしさを求める皆さんにはおススメのモデルです。ご来店の際は、新作だけでなく過去のモデルもお試しください!


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