FACTORY900 RETRO「RF-057」とFACTORY900 by VioRou 「Yu」の掛け比べ
おはようございます、店長です。
秋の展示会が近づき、ワタクシも毎シーズン恒例となった撮影に入ります。
コロナ過とはいえ、今年も盛り沢山の内容となっており、今から震えが止まりません・・・
皆さんはどうぞお楽しみに！！
さて、今日のスタッフブログはこちらです。
「RF-057」＆「Yu」
2つのモデルの共通点といえば、ご覧の通りレンズシェイプの六角形です。
2021年春の展示会で発表した2つのモデルですが、レトロシリーズの新作、そしてVioRouとのコラボレーションによって誕生した「Yu」では、そのアプローチも全く異なり、今日は2つのモデルをスタイルサンプルも交え、比較してみようと思います。
「RF-057」¥44,000(税込) 2021年発表
サイズ48mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
「Yu」¥41,800(税込) 2021年発表
サイズ43mm 鼻幅22mm レンズカーブ3カーブ テンプル長140mm
「RF-050番台」の新作として発表した「RF-057」はブリッジにメタルパーツを組み合わせたコンビネーションフレーム、いわゆる「RF-050」の玉型違いになります。先日発売開始となった「RF-016」に比べると、かなり薄くスマートに感じますが、一般的なメタルパーツとのコンビ枠に比べると厚みをもたせています。しかし、見た目のボリュームを軽減させるために、フロントの前面には面カットを施し、結果として女性の皆さんでも掛けこなせる絶妙なバランスに仕上がりました。
対して「Yu」に関しては、VioRouのアイコン的な智元のU字構造をアセテートで表現し、サイズ感にも拘ったユニセックスモデルになります。フロントの肉厚も「RF-057」とは対照的な細身で軽量なデザインに、コアユーザーの皆さんは物足りなさを感じたかもしれませんが、特徴的な智元だけではなく、凹凸のあるブリッジやテンプルエンドのデザインなど、細部のディテールにはしっかりと”らしさ”を残しました。
近年では、インポートブランドを中心に六角形のデザインを目にするようになりましたが、六角形というレンズシェイプ自体、決してオーソドックスなデザインではなく、そのハードルの高さを感じられている皆さんも多いのではないでしょうか。しかし、今回比較する2つの六角形に共通する点は、”見た目以上に掛けこなしやすい”というところです。
では、実際に掛けた印象もご覧いただこうと思います。
スタッフ松本のPD(瞳孔間距離)は59mm、女性の平均値を考えるとやや狭めになります。
「RF-057」はやや大きめ、「Yu」はジャストサイズといったところでしょうか。
フレームのボリュームでいえば、当然「RF-057」の方が勝りますが、お顔に乗せた時点でよりレンズシェイプがハッキリし、印象に残りやすいのは「Yu」の方かと思います。もちろんフレームカラーによってその印象は大きく変化しますが、同じ六角形でもサイズ感によっても受ける印象は左右されます。特に「RF-057」はブリッジがメタルパーツになっているころで、よりスッキリとした印象を与えます。
次は、もう少し離れた位置から撮影してみましたので、全体的なイメージをご覧ください。
メガネとして考えると、個人的には「Yu」の方が全体的にまとまっているように感じますが、皆さんはどのような印象を受けましたか？もしワタクシがご提案するのであれば、「RF-057」のサイズ感を活かし、カラーレンズを組み合わせサングラスをおススメします。つい先日、女性のお客様から、こちらの「col.582」(グリーン)に、特殊カラーレンズ「MSGY25」の組み合わせをご注文いただきましたが、改めてカラーレンズとの相性の良さを感じました。
クラシカルなデザインでありながら適度に個性も主張できるヘキサゴンシェイプ、ご来店の際は是非チェックしてみてください！
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