FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ) 生産終了モデル
おはようございます、店長です。
色々な案件が同時に進行しております。ちょっと待って!と、いいたいところですがそうもいかずw今年も2ヶ月を切りましたが、なにかとバタバタしそうです(汗)
さて、今日のスタッフブログはこちらです。
秋の展示会にてご案内したレトロシリーズの生産終了モデルについて、各モデルをピックアップしご紹介してきましたが、今日は2つのモデルをご紹介します。
「RF-090」¥44,000(税込) 2018年発表
サイズ47mm 鼻幅21mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
その多彩な色遣いが目を惹く「RF-090」
そのヒミツは、薄いフロントパーツの背面に、左右で独立したパーツを組み合わせた独自の構造にあります。
ご覧のように、2つのパーツの間に隙間を作ることで、1枚のアセテートだけでは表現できない奥行きと立体感を生み出し、一般的なクラシックフレームにはない、新たな色遣いが可能となりました。小文字シリーズで確立したアセテートの表面に切削を施すレイヤード構造とは異なりますが、その独自構造により、レトロシリーズの可能性を広げた唯一無二のモデルといえます。
しかし、その新しさをカタチとして継続していくには、手間と時間が掛かりすぎる・・・2018年秋のモデルということもあり、発表から比較的新しいモデルではありますが、残念ながら今回生産終了モデルとさせていただきました。
とはいえ、現時点で直営店には全カラー在庫の用意がございます。先ずはお試しいただきご検討いただけたらと思います。
続いてこちら
「RF-100」¥44,000(税込) 2019年発表
サイズ45mm 鼻幅20mm レンズカーブ4カーブ テンプル長130mm
フレームの細さを限界まで追求し、アセテートでワイヤーフレームを表現した先進的な「RF-100」
言葉にするのは簡単ですが、アセテートでこんなデザインをカタチにすることができるのは、メガネ業界広しといえども、青山眼鏡だけではないでしょうか。そう、アセテートの老舗工場として、過去の経験や独自の技術を最大限に活かした「RF-100」は、レトロシリーズのなかでもかなり異質な存在といえます。
メタル素材とも異なる曲線を描いた美しいラインは、FACTORY900ならではといえますが、製造工程における難易度は非常に高く、量産向きなモデルとはいえません・・・一先ず「RF-101」は継続となりましたが、「RF-100」はここで生産終了とさせていただきます。
どこかインポートブランドを思わせるツーブリッジデザイン、クラシカルでありながら未来感も漂うそのデザインは、まさにレトロシリーズのコンセプトである”レトロフューチャー”が具現化されたモデルといえるのではないでしょうか。
まだ、在庫がご用意できるうちに是非お試しいただけたらと思います。