FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)「RF-150」スタイルサンプルその②
おはようございます、店長です。
さて、昨日に引き続き、今日は「RF-150」のスタイルサンプルその②をお届けします。
昨日ご紹介した「col.001」は、実際に掛けてみるとどのような印象になるのか?おそらく皆さんの予想の範囲内だったかと思いますが、今日は注目のクリア系カラーが2色登場します。いつもよりも若干写真が多めになりますが、どうぞ最後までお付き合いください。
「col.321」brown sasa (茶ササ)
「RF-150」との比較ブログで挙げた「RF-008」にも”茶ササ”が存在しますが、こちらはもう少し透け感のある茶ササ「col.321」になります。この色合いは、「col.147」よりも、すでに廃色となった「FA-301」の「col.192」に近いように感じます。いずれにしても非常に使い勝手の良いカラーとして年間を通してコンスタントにお選びいただけるようなカラーではないでしょうか。
ブラウン系のカラーということで、クラシックフレームでは定番のバラフ、いわゆる”べっ甲柄”に代わる色合いですが、「RF-150」のシンプルな造形には柄系のカラーよりも相性の良く、そのエッジーなフォルムを引き立てます。それでいて「col.001」よりも馴染みやすい、使い勝手の良いカラーとお伝えしたのはこの点です。
他の茶ササと同様に、実際に掛けてしまうとフレーム単体で見るよりも色合いが濃くなり落ち着いた印象に。しかし、単色のカラーに比べ、ほんのりと濃淡があり、若干カジュアルな印象も受けます。店頭でお試しの際は、是非「col.001」(黒)と掛け比べその印象の違いをご覧ください。
「col.493」blue gray (ブルーグレー)
個人的にはイチオシの「col.493」ブルーグレー。
つい先日のブログでご紹介した「RF-064」直営店限定カラーと同じカラーになります。FACTORY900には定番の「col.425」(グレー)、そして「col.840」(クリアグレー)といったクリア系のグレーが存在しますが、グレーよりは色合いが薄く、クリアグレーよりは青みのある非常にキレイな色合いです。
シンプルな造形といいながらもソリッドなモデルがゆえ、その印象が厳つく見えることを懸念される皆さんも多いかと思いますが、ご覧のように「col.493」は先にご紹介した3色とは全くベツモノに見えるかと思います。クリア系のカラーならではの艶感とどこか色気を感じさせる色合いを活かし、淡いカラーレンズを組み合わせサングラスとしてご使用いただくのもアリではないでしょうか。
尚、こちらの「col.493」は、同じくウェリントン型の「RF-111」、そしてこの後の発売を控えている「RF-160」でも採用されていますので、気になる方は是非チェックしてみてください!
「col.895」clear pink (クリアピンク)
ブルーグレー同様、今回注目のクリア系カラー「col.895」(クリアピンク)
過去に「RF-306」「RF-307」といった、細みのレトロシリーズでもクリアピンクがカラーバリエーションに加わっておりますが、こういった肉厚のモデルでクリアピンクを採用するのは初めてかと思います。
ただし、クリアピンクといってもパステルカラーのような鮮やかな色合いではなく、男性の皆さんも使いやすい見た目以上に落ち着いた色合いです。スタイルサンプルをご覧のように、肌色と交じり合い実際はクリアブラウンのようにも感じますね。そう、カラーバリエーション全5色の中で最も肌色に馴染みやすい色合いですが、肌色との相性によって、お顔の表情がぼやけて見えてしまうことを懸念してしまうのは眼鏡屋としての”さが”でしょうか。
とはいえ、今の時代はこういった抜け感のある色合いが好まれる傾向もあり、事実TOKYO BASEでは発売開始当日に男性のお客様にこのクリアピンクをお求めいただきました。
2日間に渡ってご紹介しました「RF-150」のスタイルサンプル。決して目を惹くような奇想天外なデザインではありませんが、シンプルなフォルムだからこそ味わえる凛とした佇まいがそこに存在します。是非店頭でじっくりご覧いただきご検討ください!
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