FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)生産終了モデル「RF-020」を改めて掛けてみました
おはようございます、店長です。
昨日は、レンズメーカーとの打ち合わせを行うなかで、兼ねてから考えていた企画がまとまりました。
来週には正式にご案内ができるかと思いますが、こちらも是非お楽しみに!
さて、今日のスタッフブログは、久しぶりにこちらのご紹介です。
「RF-020」
過去にご案内の通り、すでに生産終了の該当品番になっている「RF-020」ですが、実のところ、今回ピックアップした「col.558」(ベージュ)は、過去にワタクシも使用していたモデルになります。今回、髪を切ったタイミングでさらに髪色を白に近づけたこともあり、またあのベージュが掛けこなせるようになったのでは??と久しぶりに掛けてみたところ、これが思いのほかシックリきました(汗)
そこで!
今日は久しぶりに「RF-020」について触れてみようと思います。
「RF-020」¥38,500(税込) 2016年発表
サイズ46mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
そもそも「RF-020番台」は、フロント前面を逆アールで削ぎ落とし、正面からは太く見えるリムの奥行きと厚みを薄く仕上げ、他の番台とは異なる独特な面造形によってカタチづくられています。削られたフロント面に光が溜まり、その奥行きのある面造形を際立てることで、より立体感を感じ取っていただけます。
2016年といえば、レトロシリーズとしては3年目のシーズンとなり、その世界感の構築をしつつ、シェイプは今のレトロシリーズに比べクセを残し、独創性の強いものが多かったように感じます。改めて、プロダクトページから過去のモデルをこうして振り返ると、当時の記憶が少しずつ蘇ります。
こうして細部のディテールを見てみると、「RF-030番台」や「RF-040番台」では表現できない厚みの見せ方や、逆アール面を用いたことで生まれる陰影が非常に特徴的であり、レンズシェイプや色使いだけでなく、この面造形こそが未来感の演出に大きな影響を与えていると思います。
とはいえ、もともとこの「col.558」ベージュ自体、一般的なクラシックフレームでは採用されないカラーだと思いますが、加えて「RF-020」の独特なシェイプ、これを掛けこなすには、髪色などちょっとした工夫が必要になるかと思います。
では、実際に掛けた印象もご覧いただきましょう。
ワタクシの場合、髪色がここまで明るくなったことで、本来は眉のカタチや眉の色にもひと手間加えたいところですが、この「RF-020」は、たまたまフロントのリムが程よく眉のラインを隠し、髪色→眉のライン→フレームカラーと、バランスが整ったことで、思っていた以上に違和感なく掛けこなせたのではないかと分析しています。
参考までにサングラス仕様もご覧いただきましょう。
ご覧のように、カラーレンズ(グラデーションカラー)が入ることでメリハリが生まれ、よりバランスがとれたように感じますがいかがですか?実際には、マスクにこの濃度のサングラスでは、厳つさが強調されるため、本来は25%~35%程度のカラーでも良いかと思います。
今日のスタッフブログは、久しぶりに生産終了モデルの中から「RF-020」をピックアップしてご紹介してみましたが、直営店には「RF-021」や「RF-023」といった生産終了モデルも在庫の用意がございます。これらは店頭に陳列していないため、ご試着を希望の際は、スタッフまでお声掛けください。
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