FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ) 新作「RF-045」と代表的なウェリントン型を比較してみました。
おはようございます、店長です。
3連休も最終日、今日はご自宅でのんびり過ごされる皆さんも多いのではないでしょうか。一昨日は1月とは思えない暖かい1日となりましたが、どうやら昨年に引き続き寒暖差の激しい冬になりそうです。皆さんも体調を崩さないようどうぞお気をつけください。
さて、昨年末にようやく発売開始となったレトロシリーズの新作「RF-045」
発売開始のタイミングで配信したインスタライブでも触れたように、今日のスタッフブログでは、同じウェリントン型の「RF-150」、そして「RF-080」との比較をしてみたいと思います。
クラシカルなメガネでは定番と呼べるウェリントン型は、いつの時代においても流行に左右されることのなく、末永くご使用いただけるデザインでになります。では、早速ですがレトロシリーズの定番になるべくデザインされた3つのウェリントン型の詳細からご覧いただこうと思います。
「RF-045」¥46,200(税込) 2023年発表
「RF-150」¥46,200(税込) 2022年発表
「RF-080」¥41,800(税込) 2018年発表
ご覧いただいたように、3つのモデルは同じウェリントン型でも肉厚や重量の違いだけでなく、「RF-045」は削ぎ落したスマートなフロントに映える三点の飾り鋲、「RF-150」は直線的でシンプルでありながら重厚感のあるエッジーな造形、「RF-080」はフロントにテレビジョンカットを施し、よりスリムでミニマルなスタイルと、それぞれのモデルに特徴があり見所が異なります。
では、それぞれのシェイプを正面から比較しつつ、サイズの違いもご覧ください。
「RF-045」サイズ54mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
Lens Height 38.2mm
「RF-150」サイズ53mm 鼻幅21mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
Lens Height 38.5mm
「RF-080」サイズ52mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
Lens Height 38.0mm
このように、数値上では「RF-150」がやや大きいことが分かります。また、一見同じようなシェイプと思われがちですが、同じウェリントン型でもハッキリと違いがあることがお分かりいただけたかと思います。
では、次に実際に掛けた印象の違いもご覧いただきましょう。
先ずは「RF-150」と「RF-045」です。
両モデルともに「col.001」(黒)で比較していますが、直線的でディテールもエッジーな「RF-150」の方が存在感が強く、スッキリとした印象という意味では「RF-045」といったところでしょうか。
では、続いて「RF-080」と「RF-045」の比較です。
この2つのモデルを比較すると「RF-080」のシェイプがややクセがあるように感じます。おそらくブリッジの位置が若干ですが「RF-045」よりも高くブリッジの厚みもやや厚いことにより、その印象にもちょっとした変化が現れます。
2つのモデルを正面から重ね合わせてみましたが、シェイプそのものにも微妙なラインの違いが出ています。
「RF-080」の方がある意味青山らしくもあり、「RF-045」はクセのない素直なウェリントンと、皆さんのお好みはどちらでしょうか？
今回はあえて「RF-064」を比較対象から外しましたが、このようにレトロシリーズには多数のウェリントン型が存在します。個人的には「RF-064」ほどのインパクトはありませんが、掛け心地、重さ・デザインとどの分野でも平均値の高い「RF-045」がイチオシです！皆さま、この機会に是非ご検討ください！！
