ザ・スタンダード FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ) 「RF-034」
おはようございます、店長です。
夏の甲子園も終わり、気づけば8月も残り1週間となりました。
暑さのピークも過ぎたといいながら湿度も高く不快な暑さは健在です(汗)どうやら今日も蒸し暑くなりそうですが、店内を涼しくして皆さんのご来店お待ちいたしております。
さて、そんな今日のスタッフブログは、久しぶりにこちらのご紹介です。
「RF-034」
シンプルなデザインゆえ、古くからブランドを知る皆さんからは評価が得られにくい「RF-034」
どんなお洋服にも合わせやすく、シーンを選ばない使い勝手の良さなど、レトロシリーズのなかでも特にミニマルなデザインといえますが、言い換えれば大きな特徴がないことが「RF-034」の最大の魅力ともいえます。今日はそんな普通の魅了をもった「RF-034」についてご紹介させていただきます。
「RF-034」¥41,800(税込) 2020年発表
サイズ47mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
2019年春に発表した「RF-032」「RF-033」のコンセプトを受け継ぎ、その玉型違いとして誕生したのがこちらの「RF-034」です。同じタイミングで発表した「RF-035」はクリングスパッドに仕様変更しカラーバリエーションの一新とともに「RF-038」として展開しています。
特徴がないといいながら、「RF-032」「RF-033」から受け継いだ2つの厚みを持ったフロントの造形は、見る角度によって変化するフロントの厚みによってクラシカルでベーシックなデザインに奥行きと立体感を生み出します。
また、FACTORY900らしいゴリゴリの造形を活かし全方位に存在感を放つ「RF-043」「RF-044」とは異なり、所々に取り入れたエッジーな面造形によってスッキリとしたアーバンな印象を演出します。
シェイプは大きな括りでいうとウェリントン型に属すると思いますが、トップリムのライン、ブリッジの位置を見るとややスクエア型の要素も感じ取れます。発売当時はまだまだボストン型・ラウンド型といったクラシックフレームに人気は集中しており、「RF-035」が人気の理由も頷けます。しかし、時代の流れとともにトレンドにも変化が生じ、レトロシリーズのなかで「RF-034」の立ち位置に変化が訪れても不思議ではありません。
実際のところ、ラウンド型を多数愛用してきたスタッフ松本が「RF-034」を掛けていても違和感を感じないようになっている自分がいます。このように、決して目を惹くような派手さはなくいわゆる普通の「RF-034」ですが、今後は是非チェックしていただきたいところです。
カラーバリエーションは全6色
「col.001」black (黒)
「col.165」barafu two-tone (バラフツートン)
「col.298」salmon pink (サーモンピンク)
「col.447」clear blue (クリアブルー)
「col.670」sunlight yellow (山吹色)
「col.840」clear gray (クリアグレー)
定番カラーから特徴的なカラーを揃えた全6色。是非店頭でお試しいただきたいところですが、「RF-034」は公式オンラインショップでもお求めいただけます。遠方の皆さんは是非公式オンラインショップもご活用ください!
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- 2020年SS