FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)歴代のSILMO d'ORノミネートモデルを一挙に公開
おはようございます、店長です。
この週末は敬老の日を絡めた3連休、来週は天候もぐずつくようなので、この連休はまさにお出かけ日和といったところでしょうか。昨日のブログでもご案内したようにレトロシリーズの新作「RF-046」も入荷しておりますのでお近くにお越しの際は是非直営店にもお立ち寄りください。
さて、いよいよ20日からはシルモ展がスタートします。例年にも増してそわそわしているその理由は、すでにご報告したようにSILMO d'OR 2024「メガネフレーム・アイウェアデザイン部門」にレトロシリーズの新作「RF-210」がノミネートされたからです。
レトロシリーズとしては4回目のノミネート、その結果は21日(土)現地時間20時からのアワードの授賞式にて発表となります。そこで今日のスタッフブログは、過去にレトロシリーズからノミネートされた3つのモデルをご紹介したいと思います。
では早速こちらのモデルからご覧ください。
「RF-001」¥44,000(税込) 2014年発表
サイズ43mm 鼻幅24mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
レトロシリーズの1stモデルであり、今でも同シリーズのアイコン的な位置づけとして存在感を示す「RF-001」
シルモ展の際に訪れたあるアンティークメガネ店で出会った1本のヴィンテージフレームが、デザイナー青山に大きな衝撃を与え、レトロシリーズが誕生する大きなきっかけになったことはご存じの皆さんも多いかと思います。文字通りレトロシリーズはこの「RF-001」からスタートし、今年で丸10年を迎えます。
クラウンパントというフレンチビンテージスタイルが国内には根付いていなかった10年前、いち早くFACTORY900のコレクションに取り入れレトロシリーズとしてスタートした訳ですが、海外からの絶大な評価と国内での評価のギャップにもどかしさを感じながらも、現行モデルとして10年間を共に歩んできた「RF-001」は個人的にも思い入れの強いモデルになります。
「EL-002」¥55,000(税込) 2018年発表
サイズ43mm 鼻幅24mm レンズカーブ2カーブ テンプル長125mm
日本発のラグジュアリーブランド「ELZA WINKLER」とのコラボレーションによって誕生した「EL品番」
この10年の間にクリエーターやアパレルブランドなど、様々なコラボレーションを行ってきましたが、この「EL-002」は2018年にシルモドール サングラス部門にノミネートされています。
FACTORY900が得意とするアセテートも用い、それぞれの異なるパーツで組み合わせたコンビネーションモデル。直線と円で構成されたデザインは建築物のようでもあり、“classic&creative”を掲げる「ELZA WINKLER」のとの化学反応によって新たな世界観を生み出し、結果として世界でも高い評価をいただいています。
「RF-064」¥46,200(税込) 2019年発表
サイズ51mm 鼻幅22mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
レトロシリーズというカテゴリーを超え、もはやブランドを代表する人気モデルとなった「RF-064」
シルモドール アイウェアデザイン部門 にノミネート後、翌年には「iF デザインアワード 2020」を受賞しプロダクトデザインとして高い評価をいただいています。海外はもちろん国内でも圧倒的な人気を誇り、1人で複数のカラーを所有されているお客様も多数いらっしゃるほどです。
その人気から2023年秋にはカラーバリエーションを一新し、アジアと一部の地域ではクリングスパッド仕様の「RF-064C」として展開しているのは皆さんの記憶にも新しいところかと思います。
そんな「RF-064」をもってしてもシルモドール受賞とはならず・・・あれから5年。
再度チャンスが訪れました。
レトロシリーズでは初となるシルモドール受賞なるか??
皆さん、当日の発表をお楽しみに!