FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)限定モデル「RF-067」スタイルサンプル
おはようございます、店長です。
お正月明けは完全に曜日感覚が狂ってしまうのは、もはや毎年恒例ではありますが、年末に発注したレンズが次々に入荷し、2025年の営業も慌ただしいスタートを切りました。今週末は成人の日を絡めた3連休、また一段と慌ただしくなりそうですが皆さんのご来店お待ちしております。
前置きはそこそこに・・・年末から昨日までのスタッフブログでは、昨年の振り返りとともに2024年の人気モデルをご紹介してきましたが、今日はこちらのご紹介です。
「RF-067」
昨年末、ようやく発売開始となった「RF-067」
今ではその特徴的な”表面処理”が特徴といえる「RF-060番台」の新作であるとともに、レトロシリーズの10周年を飾る特別なモデルになります。ゆえにフレームカラーも2色に絞り、それぞれ数量も限定したスペシャルモデルにはもちろんシリアルNoも添えられています。
商品詳細に関してはこちらからどうぞ。
さてさて、そんな「RF-067」ですが、今日はそれぞれのカラーの実際に掛けた印象をスタイルサンプルとしてご紹介したいと思います。では、早速こちらからご覧ください。
「RF-067」col.001M 世界限定300本 ¥63,800(税込) 2024年発表
サイズ51mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm
「RF-067」の前身となる「RF-060」に比べ天地幅も狭く非常にスッキリとした印象の「RF-067」
大きなカテゴリーに振り分けるのであればウェリントン型に該当すると思いますが、トップリムのラインが直線的でありブリッジの位置もやや高めということもあり、変則的なウェリントン型といえるかもしれません。
「RF-060」と同じく表面のマットな質感と金属のメッシュが埋め込まれたフロントとの相性の良さはいう前もなく、まるで朽ちたかのような味わいのある質感を演出しています。そのフロント面の表情は一点一点に少なからず個体差があり、いわば一点モノと呼んでも間違いではありません。
ご覧のようにレンズ濃度も85%と濃く、今の時代感を感じさせるサングラスらしいサングラスといえますが、見た目の厳つさに抵抗を感じる皆さんにはカラーレンズをフルカラーからグラデーションへ変えるだけで印象は大きく変わります。つい先日も度付きでオーダーをいただいたお客様にはグラデーションカラーを提案させていただきましたが、より立体感が増したような仕上がりでした。
続いてこちら
「RF-067」col.099M 展示会限定色 ¥63,800(税込) 2024年発表
先ほどご紹介した「col.001M」が世界限定300本に対して「col.099M」は展示会及び直営店での新作発表会にオーダーいただいた本数のみを製作した希少なカラーになります。最終的にこちらのシリアルナンバーは/110、つまり世界で110本のみとなっています。
コンクリートのような硬質な見た目とマット加工ならではのサラッとした手触りからは、それがアセテート素材であることを忘れてしまうような錯覚に陥ります。また「col.001M」同様、「RF-060」よりもハードに仕上げた表面処理は、まるで長年使用し劣化が進んだかのような不思議な質感です。
いずれにしてもより特徴的な「col.099M」ですが、サンプルをご覧いただいた皆さんのなかには調光レンズとの組み合わせを検討されている皆さんもいらっしゃいましたが、問題はレンズがクリアになった時です。
今回撮影を行うなかで、レンズを外しレンズがクリアになった際のスタイルサンプルもご用意しました。
2つのカラーに共通していえることですが、やや変則的なシェイプが濃度の濃いカラーレンズになるとより際立つため、意外にもメガネとして考えるのもアリかもしれません。個人的には、それでも35%~50%のカラーレンズとの組み合わせがベターかと思いますが、皆さんはいかがですか?
尚、秋の展示会では、GUNMA BASEをはじめ一部の取扱店さまでは複数本オーダーをいただいている「RF-067」ですが、我々東京・大阪の両直営店も複数本在庫を用意しております。
マット仕様ということもあり、店内にはサンプル品にてお試しいただいておりますが、ご試着をご希望の際はお気軽にお声がけください。
※シリアルナンバーはお選びいただけません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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