factory900(ファクトリー900) 「New Basic」 誕生
おはようございます、店長です。
なんだか1週間があっという間です(汗)
そんな本日TOKYO BASEは定休日となります。
ここ最近、確かにゆっくりすることは出来ませんが、1つだけ言えることはホントに充実した毎日。
のんびりするのはもう少し先になりそうです(笑)
さて、10月初旬に行われた秋の展示会。
皆さんすでにご存知のように、FACTORY900(大文字シリーズ)から新作の6型、RETRO FUTURE BY 900より2型が発表されました。
そして、実はこの秋にfactory900(小文字シリーズ)からも新作が発表されました。
そもそも小文字でfactory900と表記されたこのシリーズは、プラスチックフレームの原材料であるアセテートの新たな可能性を追求し、今までに見たことのないようなプロダクトを生み出してきました。
例を上げれば「fa-1120番台」に見られる"切削"、また「fa-1090番台」のような薄いシートプラスチックを"折り曲げる"ことにより、薄くてもボリューム感があるという、今までのプラスチックフレームには見られないような新たな造形を作り上げ、メガネの可能性を広げました。
今日ご紹介するfactory900の新作は、ある意味全く違ったカテゴリーとなります。
「New Basic」
デザインという観点に立ち返り、時代に囚われない、新しいベーシックモデルを。
~より良いモノを、より多くの人へ~
それがFACTORY900が考える「New Basic」
これこそ今回発表した小文字シリーズの2000番台となります。
では早速第一弾となる3型をご紹介します。
「fa-2001」¥37,000(税別) 2016年発表
サイズ52mm 鼻幅18mm レンズカーブ3カーブ
「fa-2002」¥37,000(税別) 2016年発表
サイズ52mm 鼻幅16mm レンズカーブ3カーブ
「fa-2003」¥37,000(税別) 2016年発表
サイズ51mm 鼻幅17mm レンズカーブ3カーブ
極力シンプルに作り込まれたこの「fa-2000番台」
丁番は以前から使用しているオリジナル板バネ構造になっています。
このテンプルの中に仕込まれた板バネが滑らかな掛け心地を生み出します。
今まで皆さんが何気なく目にしている小文字シリーズの丁番ですが、この細いテンプルの中にバネ構造を組み込むこと自体、実は非常に手間の掛かる工程になります。
今までfactory900で培った技術がこの「New Basic」でも採用されました。
このシリーズが誕生したきっかけの1つには、やはり直営店TOKYO BASEの存在があります。
エンドユーザーである皆さまとの距離が近くなることで、改めて考えること。
そう「New Basic」のこだわりの1つ、
テンプルの長さです。
この「fa-2000番台」テンプルの長さは130mm
TOKYO HOLIDAYSは140mm
この違いは比べると一目瞭然です。
では、この違いが実際どの様に影響するのか?
メガネはお1人お1人に合わせご調整を行います。
その際にテンプルに熱を加えながらお曲げし、耳に沿わせる訳ですが、
お分かり頂けますか?
小顔の皆さんにとってはジャストサイズ。
これによりメガネ本来の掛け心地の安定感に繋がります。
FACTORY900のスタンスとは全く違ったこの「New Basic」が、ブランドとしての幅をより広げます。
当初よりプロダクトとしてデザインに向き合ってきた青山。
"デザイン"とは?
デザインついて青山に問うと、その口から発せられるいくつかの言葉。
ここでは語りきれないデザイン論がそこにはあります。
その中の1つに
「誰かの明日を明るくするモノづくり」
ワタクシの心に残った1つのフレーズです。
より良いモノを、より多くの人へ
多くの人に伝わりますように・・・・
それぞれのカラーバリエーションはまた明日です!
FACTORY900 TOKYO BASE
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