factory900(ファクトリー900) 2010年発表の1stモデル
おはようございます、店長です。
今月も後半に入りましたが、高校野球はいよいよベスト4が出そろいました!
近江v金足農業の第4試合、9回裏の金足農業のツーランスクイズでサヨナラという劇的な結末に興奮した土曜日の夕方ですw
さて、先日バックヤードを整理した際、すでに生産終了になっている小文字シリーズのストックがまだあることに気付きました。
なんと、factory900(小文字シリーズ)のデビューとなる2010年に発表されたモデルです。
その中で今日ご紹介する「fa-1010」「fa-1011」「fa-1021」に共通していえることは、レンズの天地幅が狭いという点です。先日、TOKYO BASEにご来店になったお客様は、その狭い天地幅を逆手にとり、リーディンググラスとしてご活用になっているとのことです。
では、この機会に3つのモデルを比較しながらご覧下さい。
「fa-1010」¥30,000(税別) 2010年発表
サイズ44mm 鼻幅20mm レンズカーブ4カーブ テンプル長135mm
小文字シリーズではよく見られる、"折り曲げ"や"掘り込み"
これら技術の第一歩といえる「fa-1010」や「fa-1011」は、FACTORY900(大文字シリーズ)とは全くことなるアプローチから誕生し、今後ブランドとしてバリエーションの幅を広げるきっかけとなったモデルといえます。
残念ながら残されたカラーこちらの「col.05」クリアブルーのみとなります。
「fa-1011」¥30,000(税別) 2010年発表
サイズ46mm 鼻幅21mm レンズカーブ4カーブ テンプル長135mm
この「fa1011」の関しては、シートプラスチックを青山眼鏡独自の技術を用い、本来メガネとして必要とされている強度を保ちながらも見た目以上の軽量化を図り、尚且つそれらの技術を活かした独自のデザインを生み出しました。今まさに世にあるシートメタルのような見え方は、当時アセテートフレームの常識を覆すようなモノとしてワタクシの記憶に焼き付いています。
残されたカラーバリエーションは以下の5色となります。
「fa-1021」¥30,000(税別) 2010年発表
サイズ46mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長135mm
これらのモデルは「薄くてもボリューム感のある」・・・まさに小文字シリーズを象徴するかのような新しい構造体です。
そしてこの「fa-1021」発表から2年後の2012年、小文字シリーズの代表作の1つ「fa-1110」通称”カプセル”が発表に繋がっていく訳ですね。
このように初期のモデルを振り返ることで、現在のモデルに至るまでの進化がお分かりいただけるかと思います。
残されたカラーバリエーションは以下の2色となります。
今日の店長ブログでは、過去のアーカイブと合わせ小文字シリーズの原点を振り返ってみましたが、これらのモデルは生産終了といいながらも、一部のカラーは在庫の用意がございます。
過去のモデルをお探しの皆さん、TOKYO BASEまでお気軽にお問い合わせ下さい。
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