factory900 lab(ファクトリー900 ラボ) 「fa-1133」「fa-1134」の掛け比べ
おはようございます、店長です。
昨日からの3連休、皆さんいかがお過ごしでしょうか?照り付けるような真夏の日差しは若干和らいだものの、都内は蒸し暑さのせいか不快指数は高めです(汗)今日は昨日を上回る暑さになりそうですが、今日も店内を涼しくして皆さんのご来店お待ちいたしております!
さて、今日のスタッフブログは、factory900 labよりこちらのモデルをご紹介します。
「fa-1133」「fa-1134」
何気にスタッフブログで取り上げるのは久しぶりの両モデル、TOKYO BASEで初めて展示会を行った2015年SS Collectionになります。残念ながら両モデルとも生産終了の該当品番になっておりますが、改めてその色使いは、factory900 lab(小文字シリーズ)らしさが感じ取れるデザインになっております。久しぶりに撮影をしてみましたので、実際に掛けた印象も含め、ご紹介をさせていただきます。
「fa-1133」¥36,300(税込) 2015年発表
サイズ46mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長135mm
「fa-1134」¥36,300(税込) 2015年発表
サイズ47mm 鼻幅19mm レンズカーブ4カーブ テンプル長135mm
「fa-1133」はボストン型、「fa-1134」はスクエア型、ご覧のように両モデルは同じテーマのもとデザインされた兄弟型、つまり玉型違いになります。もともと「fa-1130番台」は、”生地を3層に重ねたレイヤードシリーズ”というテーマに基づき、2層目の生地の側面に切削を施すことでレイヤードを表現しています。
同番台である「fa-1130」「fa-1131」「fa-1132」は、側面に沿って1周溝が彫られていますが、今日ご紹介する2つのモデルはフロントのトップリム(上部)のみに切削を施し、フロントの上から下にいくにつれて厚みを薄く仕上げています。
このように、レイヤード構造に光が差し込むことで、見る角度によって変化する特徴的な色使いこそ「fa-1133」「fa-1134」の大きな見所であり、アセテートフレームの色合いに新たな可能性をもたらしました。まさにfactory900だからこそ表現できる色使いであり、factory900 labの世界観が存分に味わえるモデルということは間違いありません。
さらにいうならば、「fa-1130」「fa-1131」よりもフロントのシェイプもクセが少なく、非常にシンプルな両モデルは、掛けこなしのハードルも決して高くないことからも、もっと多くの皆さんにお試しいただきたいところです。
では、実際に掛けた印象をご覧いただきます。
今回、ピックアップしたカラーは「col.431」(ブルー/ブラウンササ)、「fa-1131」でも採用されている人気No.1カラーです。ブラウンをベースにしたことで肌馴染みも良く、前面に張り合わせブルーが見る角度によって顔を出し、ほど良いアクセントを与えます。
また、テンプルにはバイカラーとして白を組み合わせ、非常にポップな印象を受けた皆さんもいらっしゃるかと思いますが、髪の毛の長さによって見え隠れするほどのアクセントです。サイズ感としては、44mmと若干小ぶりになり、最近のモデルで例えるならば「RF-038」を一回り小さくしたイメージでしょうか。
続いて「fa-1134」もご覧ください。
ピックアップしたカラーは「col.457」(ブルー)、一見メンズライクな色合いに感じますが、シンプルなデザインゆえ女性の皆さんにお掛けいただくと、非常に知的な印象を与えつつ、シックなイメージを演出します。
レンズシェイプなど、大きな括りでいうとクラシカルな分野に該当するであろう両モデルですが、その独自の色使いやスタイルは、流行に左右されるどころか、いつの時代においても”新しく”目に映ります。是非ご自身のスタイルに当てはめ、イメージしていただけたら幸いです。
尚、生産終了モデルとはいえ、一部のカラーは在庫の用意がございます。気になる方はスタッフまでお気軽にお声がけください
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- 2015年SS