factory900 lab(ファクトリー900 ラボ)清涼感のある特徴的なモデルをピックアップ
おはようございます、店長です。
福井出張を控え、台風の影響が気になるところですが、暑さは和らぐどころか日差しの強さはまだまだ収まりません。この分だと9月に入ってからもしばらくはこの暑さと付き合うことになりそうですね(汗)
さて、そんな今日のスタッフブログは、見た目も涼しげなこちらのモデルをご紹介します。
「fa-1123」
その見た目通り非常にポップでカジュアルな「fa-1123」
「fa-1123」をはじめとした「fa-1120番台」はすでに生産終了モデルなっておりますが、小文字シリーズを象徴するかのような特徴的なモデルであり、今も変わらずご愛用いただいている皆さんもいらっしゃいます。とはいえ、昨年4月にご案内した生産終了のアナウンスから1年が経過し、本社の在庫も一部のカラーは完売。この「fa-1123」の在庫も残りわずかとなっております。おそらくスタッフブログでのご紹介も最後になるかと思いますが、今日は清涼感もある「col.545」(グリーンライン×クリア)をピックアップしてご紹介したいと思います。
「fa-1123」¥36,300(税込) 2014年発表
サイズ47mm 鼻幅18mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
振り返れば2013年に誕生した「fa-1120番台」
2013年といえば「fa-1111」がSilmo d'Orのサングラス部門を受賞した年であり、ワタクシ自身も青山眼鏡に入社する以前に、展示会の場でバイヤーとして「fa-1120」「fa-1121」を手に取り驚愕したことを鮮明に覚えています。
今日はこちらの「fa-1123」から清涼感溢れる「col.545」(グリーンライン×クリア)をピックアップしてみました。
フロントの正面から切削を施すことで前面のグリーンが縁取りのように現れ、お顔にフロントのシェイプが浮かび上がるように見えます。
近年はデザイナー青山もよく口にする”違和感”というワード。レンズシェイプやフロントのデザインに騙し絵的な要素を感じさせるモデルが多数存在しますが、「fa-1120番台」もその違和感を感じながらもお顔に馴染ませる独自のアプローチからデザインされています。
また、独自のデザインをより活かした色使いも大きなポイントです。ベースをクリアカラーにすることで縁取りのラインが際立ちクリエイティブな印象に。その他のカラーに関しても黒を中心としたソリッドなカラーをベースに鮮やかな発色の良い色合いを組み合わせ、お顔の表情をより豊かに演出します。
見る人を楽しませるデザインという観点では当時からなんら変わりませんが、近年はデザインに対する言語化がより明確になり、プロダクトしても洗練された印象を受けますが、当時のデザインを振り返るとその時代だからこそ描けた勢いのようなものも感じられます。
カラーバリエーションは全6色のうちすでに直営店及び本社では「col.430」(パープルライン×クリア)が完売、現在ご用意できるカラーは以下の通りです。
「col.347」pink (ピンクライン×黒)
「col.456」blue (ブルーライン×黒)
「col.545」clear green (グリーンライン×クリア)
「col.603」yellow meisai (黒ライン×黄迷彩)
「col.862」blue meisai (ホワイトライン×青迷彩)
今日ご紹介した「fa-1123」をはじめ、昨年4月には多数のモデルが生産終了モデルの該当品番になっています。すでに一部のモデル・カラーは完売となっていますが、在庫状況に関してはお気軽にお問い合わせください。
生産終了モデルに関してはこちらからどうぞ。