factory900 lab(ファクトリー900 ラボ)トレンドに左右されないベーシックなデザイン「fa-2025」
おはようございます、店長です。
暖冬とはいえ朝晩はかなり冷え込むようになってきましたが、気づけば今日から2月。3月はニューヨークの展示会、そして4月の国内展示会と続きます。そう考えると、あっという間に春がやってきてしまいそうですね(汗)例年では2月に大々的な周年イベントを行いますが、今年は周年イベントに集約せず、定期的にイベントを行っていこうと思っています。先ずは4月の展示会前にイベントを予定しておりますので是非お楽しみに!
さて、今日のスタッフブログは、久しぶりのこちらのモデルをご紹介します。
「fa-2025」
近年では、レトロシリーズの新作を多数発表していることもあり、ブログでも必然的にレトロシリーズのご紹介が多くなっておりますが、今日ご紹介する「fa-2025」は今も現行モデルとして展開しております。今の時代感を反映したクラシカルなデザインではありますが、いつの時代においても決してなくなるこのない、スタンダードと呼べるモデルを基本とてデザインされたNew Basic シリーズ「fa-2025」今日は実際に掛けた印象も含めご紹介させていただきます。
「fa-2025」¥38,500(税別) 2018年発表
サイズ49mm 鼻幅17mm レンズカーブ3カーブ テンプル長135mm
ご覧のように、フォックス型をイメージさせる下から突き上げるようなレンズシェイプ、一般的なメガネに比べやや下に設定された智元が1つのポイントです。レンズの天地幅も30mmとクラシカルなデザインに比べると明らかに狭く、この10年を振り返ってみてもトレンドとは相反するデザインに見えるかと思います。
しかし、多くの皆さんは、ボストン型やラウンド型のデザインを好まれるというよりは、時代とともにこのトレンドに見慣れてしまった感も否めず、なかには今でもこういったスッキリとしたメガネをお探しの皆さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
この数年、サイズ感は違えどラウンド型のメガネを掛けているスタッフ松本ですが、こうして天地幅の狭い「fa-2025」もホントに良く似合っています。カジュアルでカワイイ印象を与える丸メガネに対して、知的でどこか艶感のあるおしとやかな印象に。今から15年~20年前、カジュアルなレディースのメガネといえば、こういったデザインが主流でしたが、当時とは異なる点はその色使いです。
先にご紹介した「col.164」(茶ツートン)や「col.292」(ピンクツートン)などのツートンカラーはむしろ敬遠されていたように思います。
なんとなく野暮ったい、真面目などのイメージが先行していたツートンカラーが、今はカワイイ、オシャレとそのイメージが変換されるようになったのは、クラシカルなデザインによってツートンカラーが多くの皆さんに定着したからではないかと思います。
つまり、デザインはどんな時代にもスタンダードと呼べるベーシックなデザインですが、色使いは今の時代感を纏ったいわゆるNew Basicスタイル です。
とはいえ、こういったベーシックなデザインではなく、もう少しFACTORY900らしさを押し出したメガネをお探しの皆さんには、こういったモデルもご用意しています。
この続きはまた明日です!
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