ZEISSの調光レンズ 新色エクストラグレー
おはようございます、店長です。
昨日は天気予報通り、朝から冷たい雨の1日となりました。
さむっ!!! 3月に入ったとはいえ、まだまだ油断はできませんね(汗)
今日もぐずついたお天気になりそうですが、皆さんのご来店お待ちしております!
さて、先日あるお客様からご注文いただいた、ZEISS(カールツァイス)の調光レンズ「pioneer」(パイオニア)をご紹介したところ、ブログをご覧いただいたお客様より、早速お問い合わせをいただきました。
海外に比べると圧倒的に需要の少ない調光レンズですが、少なからずご興味をお持ちの皆さんもいらっしゃるハズです。
そんな皆さんに向けて、今日はこちらの調光レンズをご紹介します。
ブルー、パイオニア、と同じく新色として発表された「ExtraGrey」(エクストラグレー)です。
調光レンズといえば、各社ともグレーとブラウンといったカラーが一般的です。
では、一般的なグレーとZEISSから発表された新色エクストラグレーと一体何が違うのか?
今日はサンプルレンズでその違いをご覧いただこうと思います。
では、屋外にレンズを出してみましょう。
20秒経過
左のレンズは他社メーカーの一般的なグレー、右がZEISS エクストラグレー
早くも両レンズがグレーに発色してきました。
このまま定点観測をしてみます。
1分経過
先日ご紹介したブルーやパイオニアの際も感じましたが、発色は非常に早く感じます。
2分30秒経過
いかがですか?
一般的な調光レンズのグレーとエクストラグレーとの違いがお分かりいただけましたか?
そうです!
サンプルレンズをご覧の通り、エクストラグレーの方がレンズが濃くなっています。
気候などの条件によって結果は異なりますが、公式では発色後、最大で92%と表記されており、これに対して一般的なグレーは89%とあります。個人的な感覚では一般的なグレーは公式の数値よりも若干薄く感じました。
いずれにせよ、一般的なグレーと比較するとその違いは明らかです。
エクストラグレー
一般的な調光 グレー
室内に入ると、徐々に退色が始まり、クリアな状態になるまで12分といったところです。
また、エクストラグレーはクリアな状態といえども、一般的な調光レンズに比べ、色合いがほんのり残ります。
こちらも公式では9%と、アリアーテトレスと呼ばれるカラーサンプルでは1番淡いカラーと同じくらいのイメージです。
今日はかなりマニアックな内容となりましたが、店舗には随時サンプルレンズをご用意しています。
気になる方はお気軽にお声がけ下さい。
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