ドイツ製Carl Zeiss (カールツァイス) レンズについて!
おはようございます。
TOKYO BASEの野菜室のすごさを思い知った方・スタッフ松本です。
あんなにも野菜のシャキシャキ感が続くとは・・・もっと早く野菜室の重要性に気付くべきでした( ´Д`)ノ~~
水菜も大根も美味しかったー!
さて本日は、以前から取り扱いを開始している『Carl Zeiss (カールツァイス) 』のレンズについてご紹介いたします!
カールツァイス社は、1846年精密機器および光学機器製作工房として、ドイツのイエナ市ノイガッセに設立されました。
物理学者やガラス技術者とのパートナーシップを結んだことにより、光学製品のパイオニアとしてその地位を確立していったそうです。
現在では医療機器や顕微鏡、それからご存知の方も多いカメラレンズと、カールツァイス社の手掛ける事業は多岐に渡ります(^_^)a
1935年には、レンズの透明性を改善し不快なレンズ反射を過去のものとした「反射防止コーティング」を開発し、特許を取得します。
その技術力が今日にも受け継がれ、プラスチックレンズでもガラスのような透明度を誇るレンズとしても知られています^^
TOKYO BASEでもカールツァイスのレンズをお選びいただく機会が増えていますが、やはり多くの方がその明るさと透明さに驚かれています。
これは、さらに進化を遂げた反射防止コーティングによってレンズ表面でギラギラと反射する光が抑えられ、その結果レンズを通り抜けて目に入る光の量が増えるので、通常のプラスチックレンズよりも明るく見えるからなんですね(*⁰▿⁰*)
また、TOKYO BASEではFACTORY900のフレームカーブに合わせて製作出来るレンズをオススメしておりますが、カールツァイスのレンズもこちらに該当いたします。
しかし、ただレンズにカーブを付けただけでは、レンズの端に行くほど歪んで見難くなってしまいます。
そこで、各社様々な方法で歪みを抑える補正を掛けていきますが、カールツァイスは黒目がくる位置を中心として約40,000点のポイントを取り、あらゆる方向に対して歪みを抑える補正を掛けていくのです。
点でポイントを取ることで隙間無く補正が掛かるので、特に乱視の強い方や左右の度数差が大きい方にオススメですね✌︎('ω')✌︎
歪みを抑えてスッキリとした見え方を実現するためには、その方の度数だけでなく、レンズやフレームの形状を把握する必要があります!
そのため、カールツァイスのレンズをお選びいただいた際には、専用の器具を使ってこのような測定を行なっていきますよ٩(^‿^)۶
まず正面と側面の2枚の写真を撮影します。
その写真を使って、
・メガネを掛けた時の黒目の位置(瞳孔間距離/PD)や高さ
・黒目とレンズとの距離(頂点間距離)
・上から見たフレームのそり具合(そり角)
・真横から見たレンズの角度(前傾角)
といった数値を採取していき、お選びいただいたレンズに必要なデータを使って補正を掛けていくのですd(^_^o)
それからカールツァイスのレンズには、こちらのレンズの特徴である四角いマークが付いているんですが、TOKYO BASEでお選びいただいた際には、こっそりこんなマークも付いてきます!
お分りいただけたでしょうか・・・レンズの耳側の方に、【900TB】の文字が!
FATORY900 TOKYO BASEでお作りいただいた印として、こっそり楽しんでいただけたら嬉しいです(*´꒳`*)
たまにはメガネ屋さんっぽいお話をしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
カールツァイスレンズには、遠く専用・近く専用の他にも色々な種類がありますので、またの機会にご紹介出来たらと思います。
レンズについてのより詳しいお話は、是非店頭にて(((o(*゚▽゚*)o)))♡