FACTORY900(ファクトリー900)現在、キャンペーン実施中の調光レンズについて!

おはようございます!今日は佐藤です。

昨日、告知がありましたが、11日より、阪急メンズ大阪にてポップアップストアを行います。
是非皆さまそちらの方にも遊びに行ってみてください。
また、OSAKA BASEは、ポップアップストアの搬入に伴い、前日の10日(火)は、18時閉店とさせていただきます。
急なご案内となりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、現在、カールツァイスの調光レンズお試しキャンペーンが実施されています。
ブログを読んでいる方であれば調光レンズがどのようなレンズなのか、というのはご存知だとは思いますが、改めてご紹介させていただきます。

調光(フォトクロミック)レンズ

英語ではphotochromic(フォトクロミック) といいます。
光の照射によって色が変化し,熱または異なった波長の光によってもとに戻る性質をもつことを指します。

調光レンズは紫外線に反応し、色が変わります。
色の変化具合にはいろいろ条件がありますが、おおよそ30秒~1分ほどで完全に着色し、色がまた薄くなるまでにはおおよそ5分~10分ほどを要します。
この条件というのに関係してくるは以下

・気温
・紫外線の量
・レンズを使用してからの経過年数

の三つの要素が関係します。
さて、一つ一つ解説していきます。

気温

調光レンズは
気温が低くなるとレンズの色は変化しやすく(濃く)なり、
気温が高くなるとレンズの色は変化しにくく(薄く)なります。
つまり、冬場の方が調光レンズの色が変化しやすくなります。
ですので、夏場の使用をメインに考えられている方は注意が必要です!

紫外線の量

紫外線に反応して色が変化しますので、これに関しては単純に
紫外線の量が増えると、レンズの色は濃くなり、
紫外線の量が減ると、レンズの色は薄くなります。
くもりの日などの紫外線量が少ない日は色の変化が抑制されてしまいます。
また、車の中で使用する場合は、フロントガラスが紫外線をカットしてしまいますので、紫外線に反応して色が変わる調光レンズは、効果を発揮できなくなってしまいます。
他のメガネ屋さんが仰っていたのですが、「調光レンズは目に入る光の量を一定にするレンズ」と表現していて、(条件はあれど)わかりやすい!と思ってしまいました笑

レンズを使用してからの経過年数

通常のレンズでも長く使っていると、キズやコーティング剥げ、レンズ自体が黄味がかるという経年劣化というものが付きまといますが、調光レンズも例外ではありません。
長年の使用で、フォトクロミック反応が鈍化してしまいます。つまり、色の濃度の低下と、着色と退色に時間がかかるようになってしまいます。

以上、調光レンズの性質を並べてみましたが、弱点はあるものの、非常に便利なレンズには変わりありません。今回のキャンペーンを機会に是非お試しください。

次回は、カールツァイスのレンズの特徴を書く予定です!
是非お楽しみに!


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