FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)「RF-058」にZEISS 調光レンズの組み合わせ
おはようございます、店長です。
昨日はさらに気温が上がり、東京都では熱中症警戒アラートが発表されました。
熱中症警戒アラートとは??
気温・湿度・輻射熱の3要素で構成される「暑さ指数」、その暑さ指数が33以上の危険な状況が予想以上されると、原則都道府県単位で警戒アラートが発表されるようです(汗)もはや命の危険さえ感じるこの暑さ・・・皆さんも十分お気をつけください。
さて、先日のブログで、「可視光線調光”SENSITY DARK”を猛暑日に試してみました」と題して、この炎天下で可視光線調光がどの程度発色するのか?検証をしてみましたが、今日はスタッフ松本が新調した「RF-058」col.498(青グラデーション)に、ZEISSの調光レンズ”パイオニア”の組み合わせをご紹介したいと思います。
ZEISSの調光レンズは、先日ご紹介した可視光線調光とは異なり、紫外線に反応して発色する紫外線調光になります。連日に渡る猛暑日、この状況下で紫外線調光がどの程度発色するのか?実際に掛けた印象も含め、ご覧いただこうと思います。
撮影したのはオープン前の11時半頃、気温はすでに35度に迫る勢い・・・屋外に出した瞬間に発色がはじまります。少し時間を置いて見ましたが、濃度はこれがMAXのようです。※編集の際に露出補正は行っておりません。先日ご紹介した可視光線調光”SENSITY DARK”のグリーンに比べ、濃度は明らかに薄く感じます。
では、実際に掛けた印象もご覧ください。
真夏のサングラスとして考えるともう少し濃くなってほしいところですが、今の時代感を反映させたサングラスという意味では、ちょうど良い濃度、特に女性の皆さんには使いやすいサングラスになり得るかと思います。また、「RF-058」は、フロントにテレビジョンカットを用いたパーツを組み合わせておりますが、そのディテールは紫外線を遮ることによる色ムラが起こらずキレイに発色しており、調光レンズとの相性の良さを再確認できました。
前回に続き、猛暑日においての調光レンズの発色具合を検証してみましたが、夏場での可視光線調光と紫外線調光の違いがお分かりいただけたかと思います。以前のブログでも触れたように、調光レンズは気温によって発色の状態に変化が生じます。可視光線調光・紫外線調光、それぞれ使用するシーンをイメージしながらご検討いただけたら幸いです。