HOYA調光レンズ ”SENSITY2” ブルー、ZEISS調光レンズ”PhotoFusion”ブルーを比較してみました。
おはようございます、店長です。
昨日は、最高気温が20度を超え、春を通り過ぎてもはや初夏のような1日になりました。
花粉症の皆さんには最も辛い季節かと思いますが、個人的には暖かい日差しに包まれ、日向ぼっこをしたいところです。
そんな今日のスタッフブログは、ちょっと外出時にもおススメの調光レンズのお話しです。
この3月からレンズメーカーHOYAより発売となった紫外線調光レンズ”SENSITY2”ブルー、同じくTOKYO BASEでは人気のZEISS調光レンズズ”PhotoFusion”ブルー、今日はこの2つの調光レンズの色合いや発色の状態を比較してみようと思います。
では、早速2つのレンズを屋外に持ち出し、発色の様子を見てみます。
撮影はオープン前の午前中、気温は19度前後といったところでしょうか。右が”PhotoFusion”ブルー、左が”SENSITY2”ブルーになります。
ストップウォッチを横に、よーいドンで日よけの布を外しカメラを構えましたが、すでに14秒の時点で発色がはじまっています。
1分でご覧の状態です。
”PhotoFusion”ブルーはご覧のように発色が進んでも一目でブルーと分かるほど鮮やかな色合いです。対して、”SENSITY2”ブルーは、ブルーグレイといったところでしょうか。ちなみにこちらの写真は、露出や明るさなどの編集は行っておりません。
さらに時間は進み2分、この日は気温も高く、濃度としてはこれがMAXのようです。
以前のブログでも触れたように、発色のスピードに関しては両レンズとも、従来の調光レンズに比べ、非常に早く感じました。その後、店内に戻り、退色の様子を撮影してみましたが、2分で以下の状態です。
退色に関しても従来の調光レンズに比べ、速くなっているようですが、完全に色が抜けるにはもう少し時間がかかりそうですね(汗)
最後に、先日あるお客様にお選びいただいた「MF-001」col.02(シルバー)に、ZEISS”PhotoFusion”ブルーのご注文をいただいたので参考までにご覧ください。
やはり、ZEISSのブルーはホントに鮮やかです!こうしてみると、”SENSITY2”ブルーが物足りなく感じる皆さんもいらっしゃるかと思いますが、このブルーが一般的であり、ZEISSのブルーがむしろ特別といえるかと思います。
さてさて、これから気温の上昇とともに、1年で最も紫外線が強い季節がやってきます。屋内外でも使用できる調光レンズをご検討の際は、スタッフまでお気軽にご相談ください。