ZEISS(カールツァイス)新たに加わった調光レンズ”AdaptiveSun”

おはようございます、店長です。

昨日も午前中から30度を超え、非常に危険な暑さになりましたが、今日はさらに暑くなるようです。昨年に続き、ここまで暑くなると人の出が鈍くなりますが、もはやこれは致し方ないかと・・・皆さんも外出の際には十分お気をつけください。

さて、今日のスタッフブログは、昨日に引き続きサングラスレンズのお話です。


ZEISS調光レンズ ”AdaptiveSun”

過去のブログでもご紹介しましたが、この4月よりZEISSの調光レンズに新たに加わった ”AdaptiveSun”(アクティブサン)
”AdaptiveSun”は、すでに60%のカラーが付いた状況から屋内では紫外線に反応し、さらに濃度の濃い97%まで発色する新しいタイプの調光レンズです。
4月の段階ではまだドイツからサンプルが届かず、お客様からご注文をいただいた「RF-066」とブルーグラデーションの組み合わせをご紹介しましたが、ようやくTOKYO BASEにサンプルが入荷しましたのでご紹介をさせていただきます。


カラーバリエーションは、グレー・ブラウン・パイオニア・ブルーの4色、さらにフルカラーとグラデーションカラーからお選びいただけます。
早速屋外で発色の様子をみてみましょう。


直射日光のもと撮影したとはいえ、この時点で気温は30度。一般的な紫外線調光に比べかなり濃度も濃くなっています。

ZEISSの調光レンズといえば、その鮮やかな色合いが人気の”PhotoFusion X” ブルー。今回入荷した ”AdaptiveSun”と発色した色合いを比較してみたいと思います。


屋外に移動して約10秒、いずれのレンズもあっという間に発色しました。
同じ条件下のもとで撮影しましたが、ご覧のように ”AdaptiveSun”ブルーの方が明らかに濃く、濃度97%はダテではありません。


こちらの ”AdaptiveSun”は、メガネ⇒サングラスといった一般的な調光レンズの用途とは異なり、あくまでサングラスとしての用途がベースとなります。
この数年、我々直営店ではHOYAから発売の可視光線調光レンズの需要が年々高まり、どうしても紫外線調光に関してはデメリットが先行してしまいがちですが、”AdaptiveSun”は気温が高くなる真夏に発色が弱くなる調光レンズのデメリットがカバーできます。見方によっては非常にマニアックなアイテムになりますが、サングラスをご検討の皆さんには新たな選択肢の1つになり得るかと思います。8月9月と日差しが強くなる一方ですが、これからサングラスをご検討の皆さんは是非ご検討ください!


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