FACTORY900(ファクトリー900)レアモデルのレンズ交換を承りました

おはようございます、店長です。

9月に入り最初の台風が近づいております。
当初よりもコースがズレて西日本は大荒れになりそうですね(汗)大阪では大型の商業施設が相次いで臨時休業となったり、一部の路線では運休が決まったと聞いています。
各地で大きな被害が出ないことを祈ります。
尚、台風21号の進路にともない、状況によっては営業時間を短縮する場合がございます。
その際は何卒ご理解の程、宜しくお願いいたします。

さて、今日の店長ブログですが、先日ご来店いただいたお客様より、お持ち込みのFACTORY900にレンズ交換を承りました。

そのモデルがこちら!
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「FA-300」CFO限定カラー col.451

秋葉原に店舗を構えるCANDY FRUIT オプティカルさんの限定カラーとして発表され、世にある取扱店さまの限定カラーのなかでも知る人ぞ知る、名品ともいわれるレアモデルです。
そんな「RF-300」限定カラーにカラーレンズを検討中ということで、TOKYO BASEにご用意しているカラーサンプルの中から見本染色というカタチでお選びいただきました。

過去のブログでもご紹介したように、TOKYO BASEにはアリアーテトレスと呼ばれる一般的なカラーサンプルのほか、他メーカーのカラーサンプルを多数ご用意しています。
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しかも、一般的なカラーサンプルとは異なり、全て「FA-240」のレンズシェイプにカットされています。
これにより、カラーレンズを組み合わせる際によりイメージつかみやすいことが最大のメリットです。

約80色と豊富なカラーバリエーションの中からお選びいただいたカラーがこちら
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可視光線透過率71%のダブルグラデーションカラーです。
こちらは以前「FA-240」「FA-331」にサンプルとして組み合わせご紹介をさせていただいたカラーですね。
実際に組み合わせてみるとこんな印象になります。
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透け感のある鮮やかなフレームカラーに合わせブルー系のカラーレンズを組み合わせるのが一般的かと思いますが、実際に掛けてみると、肌色と交わり深みのある色合いになることを考慮し、レンズは爽やかなパステルグリーンをチョイスされました。

最後に、せっかくなので記念にこの特別な「FA-300」を撮影してみましたのでご覧下さい。
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こちらの「FA-300」CFO限定カラーは今年6月に限定復刻しましたが、イレギュラーでの少量生産につき、あっという間に完売してしまったとのこと(汗)
すでにお持ちの皆さま、どうぞ大切になさって下さい。
尚、TOKYO BASEではお持ち込みのFACTORY900のレンズ交換も承っております。
メンテナンスも含め、お気軽にご相談下さい。


FACTORY900 TOKYO BASE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-21-21 MOON-SITE 1F
TEL&FAX 03-3409-0098 E-mail: tokyobase@factory900.jp
Facebook: http://www.facebook.com/FACTORY900TOKYOBASE

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FACTORY900(ファクトリー900) 調光レンズの落とし穴とは?

おはようございます。
TOKYO BASEのオーギュスト・ロダンが好きの方・スタッフ松本です。

彫刻はあまり興味がなかったはずが、パリのロダン美術館でDanaïdという作品を見て目が離せなくなりました。
石があんなにもなめらかで、瑞々しい曲線を描くのかと驚いたのを覚えています。
横浜美術館にロダンの作品が来ているので、今日こそは必ず見に行きたいと思います(∩´∀`)∩
二度寝、ダメ、絶対!


昨日は幸運にも天気に恵まれ、調光レンズの実験にはちょうど良い日差し。
ということで本日のブログは宣言通り、
「実録!調光レンズに潜む落とし穴〜FACTORY900の場合〜」
をお送りいたします!

と、その前に調光レンズについてのおさらいです。

調光レンズとは、『紫外線によって色が変わるレンズ』のこと!
屋外ではサングラスとして、室内ではメガネとして使えるので、お仕事で外回りをされる方やちょっとそこまでの買い物、洗濯物を外に干す時だって、メガネを掛け替える必要のない一粒で二度おいしいレンズなのです(●´ω`●)
詳細は昨日のブログもチェックしてみてくださいね。

とても便利な調光レンズですが、その特性からFACTORY900ならではの注意点があるのです。
それを調べるために、2つのモデルを掛け比べてみます!

1つは「FA-204」
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もう1つは「FA-143」
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「FA-204」は比較的ブリッジ部分のせり出しが少なく、レンズがフロントのカーブに合わせて前面にせり出ているモデルです(´∀`人)
対照的に、「FA-143」は大文字シリーズの中でも一二を争う程せり出たブリッジが特徴的なモデル!

どちらも、メガネ・サングラス共に多くの方からご愛用いただいている人気モデルですが、調光レンズを入れてみるとどうなるでしょうか?
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ちなみに撮影日の天候は晴れ、気温は約27度のやや蒸し暑い日
「FA-204」は1〜2分程でサングラスレンズに変わりました(о´∀`о)

さて、同じ時間紫外線にさらされた「FA-143」はというと・・・なにやら異変が。
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昨日のブログで松本はこんなことを書きました。
『何はともあれ、現在では着色の色ムラもなく、色が変わるスピードも早くなり、調光レンズはとっても使いやすいサングラスレンズになりました。』
色ムラもなく。。。
「FA-204」がほぼ均一に着色していたのに対し、「FA-143」はレンズに色ムラが出来ているではないですがΣ('◉⌓◉’)
いやいやそんなことは・・・というわけで、白い背景でも確認してみます。
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やっぱり色ムラが!
実はこれ、ダイナミックにせり出たブリッジが原因!
ブリッジでレンズに影が出来てしまい、うまく色がつかなかったのです:;(∩´﹏`∩);:
よく見ると、「FA-204」のブリッジ付近も少しレンズの色が薄いように見えますね。

そこで、わざと上を向いてもらって、レンズ全体に紫外線が当たるようにしてみました。
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店長、眩しい中ありがとうございます!
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1分程経ってから再度写真を撮って見ると、先程よりも全体にしっかりと色がつき、色ムラも少なくなったように思います。
が、正面を向いてブリッジの影が出来るとすぐに部分的な退色が始まってしまい、また色ムラが出てきてしまいました_:(´ཀ`」 ∠):

そう、FACTORY900ならではの注意点とは、フレームに厚みがあって、ブリッジのせり出しが魅力のモデルが多い分、このように影ができてしまって色が均一に染まらないことだったんです!

しかし、すべてのモデルが調光レンズに適していないわけではありません(*^ω^*)
大文字ならFA-340、レトロシリーズならRF-024といったように、レンズがフロントの前面に配置されているモデルなら、フレーム影響を受けずに調光レンズを楽しんでいただけますよ!

サングラスは使い方やフレームとの相性によって、メリットもデメリットも出てきます。
お求めの際は是非お気軽にご相談いただき、一緒に理想のサングラスを目指しましょう!



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FACTORY900(ファクトリー900) とっても便利な調光レンズとは?

おはようございます。
TOKYO BASEの硬水が飲めない方・スタッフ松本です。

まずは昨日の地震で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
日本各地で地震のニュースがありましたし、余震もまだ続いているようなので、早く落ち着くことを願って止みません。


さて本日のブログでは、サングラスフェア中によくご質問をいただいた【調光レンズ】についてご紹介します!

調光レンズを一言で説明すると、『紫外線によって色が変わるレンズ』です(´∀`人)
実は“色が変わる”と聞いて、「変光(へんこう)レンズ」と間違われることも。
メガネ屋さんあるあるです(笑)

通常はクリア〜10%程の濃さのレンズですが、屋外で紫外線に当たるとレンズの色が濃くなっていき、室内で紫外線が当たらなくなるとだんだん色が薄くなっていきます
メガネを掛け替えることなく、屋外ではサングラスとして、室内ではメガネとしてそれぞれ使うことが出来る、とっても便利なレンズなんですね^^

ちなみに紫外線だけでなく太陽光(可視光線)でも色が変わる、【可視光調光レンズ】というレンズもあるのですが、TOKYO BASEでは紫外線で色が変わるレンズのみ取り扱っておりますへ(゜∀゜へ)

百聞は一見に如かず!ということで、こちらの動画をご覧ください!
今回は10%程度の色がついたブラウンとグレーの調光レンズを、お店の外で約1分間紫外線に当ててみましたヨ⊂(^ω^)⊃
スマホを持つ腕が震えました・・・
 
https://youtu.be/vbAjEGMGWz0

ちなみに撮影時の天候は、雨上がりの曇天。。。まさに梅雨らしい天気!
晴れの日に比べて紫外線量が少ないため、レンズの色が変わるまで少し時間が掛かりますf^_^;
IMG_4233
上半分が紫外線に当てなかった部分、下半分は紫外線に当てた部分です。
一目瞭然、しっかりサングラスレンズになっています。

余談ですが、写真のように現在の調光レンズは均一に紫外線が当たっていれば、部分的な色の違いはほとんどありません。ですが調光レンズが作られ始めた1960年代では、レンズの厚みによって“色ムラ”が出来ていたんだとか!
これは感光物質をレンズそのものに練りこんでいたため、厚みの違うレンズ中央と周辺部では反応速度が異なってしまうことが原因でした。
現在はレンズ表面に感光物質をコーティングする方法が主流になっていて、感光物質がレンズ表面に均一にのっているので、厚みによる色ムラをなくし、同じ速度で色が変化するようになったのです(*≧∀≦*)
レンズの進化も日進月歩、技術の進歩は凄いですね!


今度は店内に戻って、約3分間でどれくらい色が薄くなるのか実験します!
こちらの動画をご覧ください。

https://youtu.be/f_GZMZw_Y3I

色が濃くなるよりも薄くなる方が時間が掛かるんですね(>人<;)

レンズの着色速度にも今と昔の調光レンズではかなり違いがありました。
条件が良ければ1分程でしっかりと色がつく現在のレンズに対して、以前のレンズは着色にも数分を要し、元の色に戻るまで30分以上も掛かったんだとか!
これではちょっと使いにくそう(;´Д`A
こちらの話も歴史があるのですが、ちょっとマニアックな内容なので(^◇^;)
化学反応の方法が変わった話とか、そのおかげで昔はハロゲン化銀のグレーのみだったカラーが増えた話とかetcetc。。。
気になった方はTOKYO BASEでお待ちしております(笑)


そうそう、調光レンズは紫外線で色が変わりますとご説明してきましたが、調光レンズの濃度は紫外線の強さ以外に、温度にも左右されます。
強い紫外線を受けると発色が促進されますが、温度が高くなると発色が抑制されてしまいます。
これをとってもわかりやすくまとめてくれているのが、こちらの図になります(*☻-☻*)
illust-shikumi_l
【「日本医用光学機器工業会 眼鏡部会」より】

つまり、「紫外線量は多いけど気温の高い夏は外でもレンズ濃度が薄くなり、紫外線量が多くて気温の低い冬の方がレンズ濃度が濃くなる」のです!
そのため夏場に濃いレンズのサングラスとして使いたい場合は、ご要望に添えないことも(◞‸◟)
気温が低いとレンズの退色速度も遅くなり、室内に入ってから色が抜けるまで通常よりも時間が掛かる場合がありますので、こちらも注意が必要ですね。

その他にも、こんな注意点が!
illust-tokusei_l
【「日本医用光学機器工業会 眼鏡部会」より】

特に運転でご使用をお考えの方は要注意!
現在の日本製の車は、フロントガラスに紫外線カットが施されている場合が多く、通常の調光レンズでは色が染まりません:;(∩´﹏`∩);:

また、調光レンズは紫外線の影響等で徐々に経年劣化し、濃度の低下や色調の変化(色がつきにくく/抜けにくくなってきた等)を生じます
劣化の度合いは使用頻度によって変わりますが、レンズ交換の際には両方とも変えることをオススメします!


何はともあれ、現在では着色の色ムラもなく、色が変わるスピードも早くなり、調光レンズはとっても使いやすいサングラスレンズになりました。
サングラス必須の海外では、多くの方が日常的に使用されているそうです!

調光レンズ、なんて便利なんでしょう!
・・・しかし!
メリットがあればデメリットがつきもの。
もう1つ、FACTORY900ならではの注意点が存在するのです。
ヒントは上の図の中に!

というわけで、次回の松本ブログでは、
「実録!調光レンズに潜む落とし穴〜FACTORY900の場合〜」
可能な限りお届けいたします(笑)


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FACTORY900 TOKYO BASE オリジナルカラーサンプルの話 その➁

おはようございます。
TOKYO BASEの紅鮭と呼ばれた方・スタッフ松本です。

お家での話です。それも2日間くらい(笑)
ビビッドなカラーで髪を染めても、すぐに落ちてしまうのが悲しいところです( ;∀;)


現在TOKYO BASEでは、“父の日企画”としてサングラスフェアを開催中なこともあり、サングラスをお探しの方にも連日ご来店いただいております(=゚ω゚)ノ
ご用意しているサングラスの一部はこんな感じ

その中で、「どうやってレンズカラーを選べばいいかわからない!」という声が聞こえてくることも。
もちろん選び方は人それぞれ自由ですが、沢山のカラーサンプルの中から自分のイメージしたものに近いカラーを選ぶのは、楽しいけど大変ですよね(^◇^;)

そう!
以前のブログでもこんなお話をちょこっと書いていたのですが、その時はフレームとカラーサンプルの写真を載せただけ・・・。
フレームに合わせた際にイメージしやすいよう、直営店のカラーサンプルはすべて「FA-240」の形にカットしてあるので、それを使わないのはMOTTAINAI!
ということで、今回は『オリジナルカラーサンプルの話 その➁』と題しまして、実際に掛けた状態で写真を撮ってみましたよー(´∀`人)
サンプルのレンズを落とさないように頑張りました!佐藤くんが(笑)

まずは前回同様「FA-240 col.239」を例として、レンズカラーによってフレームの印象がどう変化するか見てみます。
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こちらはクリアレンズの状態。
程良く肌色に馴染む赤青柄は、シンプルにこのままでもカッコよく掛けていただけますね⊂(^ω^)⊃

ですが、やはり柄系の生地なので大人しいカラーとは言い難いのも事実。
そこで【グレー系】のカラーを合わせてみます。
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劇的に変化するわけではありませんが、フレーム全体の彩度が少し下がって見えるので、クリアレンズの時よりもやや落ち着いた印象に。
ほんのり目元に影が出来て、お顔馴染みもさらに良くなりますね^^

逆に、フレームの赤や青の印象を強くしたい場合、強調したいカラーに近いものを選んでいきます。
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もともと離れて見ると、バーガンディーのような深い赤色の印象が強まる赤青柄ですが、ピンクやボルドーといった【レッド系】のカラーを合わせてみると、赤みが増してもっと明るい赤に。
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ブルーやネイビー等の【ブルー系】のカラーを合わせてみると、実はそこまで主張の強くない青柄が目に留まるようになり、青の印象が強くなるんですね(*^ω^*)


同じように、「col.217」でも試してみます。
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茶色とエメラルドグリーンのこちらのカラーは、お顔に沿ってカーブする「FA-240」の形状から、クリアレンズの状態だと“グリーンがかった茶色のフレーム”といったイメージでしょうか。
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ここに【グリーン系】のレンズを合わせてみると、背面のエメラルドグリーンとあいまってグリーンのイメージが強くなり、より清涼感のある印象に(°▽°)
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フレームに使用されているものよりもオレンジがかった【ブラウン系】レンズでは、寒色の硬さが和らいで温かみを感じさせます。

すべて可視光透過率75%のそこまで濃くないカラーレンズを合わせていますが、レンズにカラーが入るかどうか、どのカラーを基調にして選ぶのかによって、ちょこっとずつ印象が変わって見えるのではないでしょうかo(^_^)o


おまけでこちら。
「RF-051 col.558」のベージュを、クリアレンズとサングラスレンズで掛け比べてみます。
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クリアレンズでも悪くないですが、色白なのでややフレームが肌色に馴染みすぎてしまう気もします。
そこで、深みのあるグリーン系のカラーレンズでサングラスにしてみると、「RF-051」の美しいラウンドシェイプやベージュのカラーと、落ち着いたグリーンのカラーが、お互いを引き立て合うのです(*´ω`*)

いかがでしたか?
カラーレンズを味方にすると、より自分の掛けたいメガネのイメージに近付けることが出来ますよ٩( ᐛ )و
今までカラーレンズを試したことがない方も、この機会に是非新しい扉を開いてみてください。
お手伝いは喜んでいたしますので、お気軽にご相談くださいませ・:*+.(( °ω° ))/.:+


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FACTORY900(ファクトリー900)あの人気モデルにマットミラーレンズの組み合わせ

おはようございます、店長です。

12月に入り、街並みも一気にクリスマスムードに包まれています。
今年も残すところ1ヶ月を切りましたが、ここで年末年始の休業日についてのお知らせです。
12月27日(水)~翌年1月3日(水)まで、TOKYO BASEは冬季休業を頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。

さて、先日あるお客様より、ゴールドマットミラーレンズについてお問い合わせを頂いたこともあり、店長ブログにてご紹介をしたところ、他のお客様よりもう1つのマットミラーレンズを組み合わせた特別なモデルをオーダー頂きましたので、この機会にご紹介します!
DSC_5396
マットミラーは、2014年に発表された「FA-144」で初めて採用された特殊ミラーレンズです。
ハッキリいって、ワタクシの撮影技術では、この質感を上手く撮ることは出来ませんwww

では、先ずはこちらから。

「FA-160」 col.001M
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サイズ64mm 鼻幅15mm レンズカーブ6カーブ テンプル長125mm

ご存じ、FACTORY900の代表作であり、昨年のTOKYO BASE人気ランキングでは第2位にランクインした「FA-160」
そして本来裏カラーであるマットブラックに、今回グレーのマットミラーを組み合わせた特別仕様となります。
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マット加工を施すことで、複雑なカット面があらわになった「FA-160」に、鈍く光るマットミラーの組み合わせが絶妙です。また、フレーム、レンズともに艶感がなくなることで、より無機質な印象に。
皮のフードを付けることでゴーグル感もより一層です。
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続いてこちら
「RF-061」 col.001M
DSC_5399
DSC_5385
サイズ45mm 鼻幅23mm レンズカーブ2カーブ テンプル長140mm

先月発売を開始したFACTORY900 RETROの最新作「RF-061」
"立体転写"という新たな技術を用い、通常2カーブのシルバーミラーレンズを搭載しております。
「RF-061」の詳細はこちらからどうぞ。
DSC_5387

レトロシリーズでは初めてとなる、マットブラックに今回マットミラーを組み合わせました。
表面処理という今までにはない表現方法で魅せるクラシックスタイル。この「RF-061」にマットミラーの組み合わせは、よりフューチャ感を際立てます。それでいて、通常のシルバーミラーよりも落ち着いた印象に。
シルバーミラーに抵抗を感じる皆さんは、レンズカラーに一工夫を加えるだけで、グッと掛けやすくなるかと思います。
DSC_5389
マットカラーの質感にマットミラーを組み合わせたTOKYO BASEのみの特別仕様。
現在、マットミラーはグレイ、ゴールドともに在庫がございます。
お気軽にお問い合わせ下さい。

では、今日の「900 BINGO」の数字発表です。
ワタクシの冬休みは27日からということで「27」です(笑)

尚、11/23~11/29の数字は下記をご覧下さい。
クリスマス集計

~クリスマス企画「900 BINGO」開催中~
詳細はこちらからどうぞ。


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FACTORY900 TOKYO BASE オリジナルカラーサンプルの話 その①

おはようございます。
TOKYO BASEの時計の秒針の音が怖い方・スタッフ松本です。

むかーしむかしに幼馴染から、
「時計の音は心臓の音に似てるから、夜寝れない時に聞いてると安心して眠くなるよ」
的なことを聞きました。
寝付が悪い松本、早速試してみましたが。。。
カチ・・・カチ・・・と響く音が怖くて、逆に眠れなくなりました(笑)
なので、お家の時計は音がならないやつを使用中です(;´∀`)



さて本日のブログは、お久しぶりなのお話(*'ω'*)



どのメガネ屋さんにも必ずあると思われるカラーサンプル。
良く目にするのは、丸いカタチのレンズサンプルじゃないかなと思います。
IMG_3292
でもこの形、実際にメガネになった時のイメージがちょっとつきにくいですよね?



そ・こ・で・!



TOKYO BASEのカラーサンプルは、「FA-240」の形にカットしてあるのです!
IMG_3289
しかも、カラーサンプルを収納するトレーはデザイナー・青山謹製とのこと(=゚ω゚)ノ
カラーサンプル作製時の紆余曲折は、こちらをチェックしてみてくださいね。



ちなみに取り扱っているレンズカラーはこちら!
IMG_3293
眼鏡メーカーさん共通カラーの「arriate tr3s (アリアーテ トレス)」
IMG_3294
カトハチ社製や
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乾レンズ製のカラーレンズもご用意しております(*^ω^*)

そのまま掛けていただくのは難しいですが、
IMG_3298
こんな感じでレンズを合わせてみると、よりイメージがつきやすいのではないかと思います(´∀`人)



でもこんなにたくさんのカラーがあると、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね?

もちろん、選び方は十人十色!
使いたいシーンや選んだフレームによっても変わってきます。

例えば「FA-240 col.239」のような鮮やかなカラーを選んだ場合(°▽°)
フレームカラーを強調するのか、逆に落ち着かせて掛けやすくするのかによって、オススメするカラーを変えていきます。
IMG_3302
col.239の赤色をより強調するなら赤系の、青色をより強く印象付けるなら青系の彩度やや高めなカラーレンズを組み合わせると、レンズカラーがフレームに映ってフレームの色味も少し変わって見えるのです(*´∀`)♪
フレームカラーを落ち着かせて見せるなら、フレームに近いカラーをうっすら入れると、フレームとレンズのコントラストが下がって肌馴染みが良くなります。



また、レンズカラーにはメイクと同じような効果も期待できます(*´◒`*)
例えば目の下のくまや目元のくすみが気になる方には、
IMG_3303
くすみ飛ばしの効果がある紫系のカラーをオススメしたりします^^
ただし、相性によっては却って目元をくすませてしまうカラーもあるので、選ぶ際には注意が必要ですね。
写真で撮れなかったのでお絵描きしてみましたが、なんとなくでも伝わりますかね(;´Д`A

血色を良く見せるカラーなら、
IMG_3305
チークを入れたようにお顔が明るく華やぎます(о´∀`о)

ただし、こちらも肌色によって相性があり、「こんなお悩みの時にはこのカラーが正解!」と一概には言えません。
お話を聞いて、お好みのカラーやフレーム・肌色・メイクとの相性を見ながら、カラーを決めていく感じですね╰(*´︶`*)╯



そうそう。
レンズカラーを選ぶ時には、指と指の間で色味を確認すると良いですよ!
IMG_3306
日にあまり焼けないこの部分は、お顔の肌色と近いんだそうです⊂(^ω^)⊃



・・・と、ここまでカラーサンプルやレンズカラーについて書いてみましたが。。。
正直わかりにくいですよね〜:;(∩´﹏`∩);:

そんなわけで、もうちょっとわかりやすくならないか検討中でございます(笑)
時期は未定ですが、続きはまた次回!おそらく近いうちに!




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25日(月)12:00~17時まで

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FACTORY900(ファクトリー900)メガネの夏場に多いトラブル

おはようございます、店長です。
ワタクシ昨晩、スマホを派手に落としてしまいました・・・

ハァ”ーーーっと慌てて拾いあげると画面は・・・

セーーフ

あぶねぇーー画面割れたかと思った(汗)

ん?っん?

側面にガッツリ傷が!

しかも画面の端っこがパカパカします・・・

業務連絡です。
ワタクシにゆかりのある皆さん、もしワタクシと電話が繋がらなくても今日現在
生きております。
そしてTOKYO BASEも
営業しております。

※ちなみに青山のスマホは表裏ともバキバキです。
あそこまでバキバキだと
もはやアートです。

DSC_0689
さて、今日は「FA-098」のご紹介
DSC_0692
ではありません。

あるお客様がご使用の「FA-098」
フレームではなく今回は、

レンズにトラブルがありました。

まずは下の写真をご覧下さい。
DSC_0674
分ります?
レンズの端に見える傷のようなスジ。
実はこれは傷ではありません。
これは、メガネ屋あるあるなのですが・・・
クラックなのです。

写真を拡大してみますね。
DSC_06
よく見るとレンズに端、角のところにシワがよっているのが見えてますね。
「ヒートクラック」
つまり何らかの原因でが加わったことによりレンズのコーティングが劣化してしまったのです。

皆さん、メガネをお求めの際にメガネ屋さんに
「車の中にメガネを置きっぱなしにしないで下さいね」
もしくは
「メガネは熱に弱いんです」
なぁ~んて言われた経験ないですか?

実際、車の中に放置してしまうと

こうなる可能性大です。

こうなってしまうともはや
アウト。

元には戻せません。
さすがのワタクシもレンズは磨けません。
そしてフレームにも少なからずダメージが残ります。

特に運転の時のみに使用されているサングラス、
お気を付け下さい!

あっ!そういえば昔、ワタクシがご担当したお客様で実際あったケースですが

たき火の熱風によってクラックが入ってしまった。
なぁ~んてこともありました。
メガネを洗う際にお湯で洗うのもあまりよろしくありません。

店長日記では、今後実際あったメガネトラブルや、メガネのメンテナンスの仕方等々
書いていこうかな~と思っておりまーす。

お楽しみに~。



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FACTORY900(ファクトリー900)直営店 TOKYOBASEオリジナルカラーサンプル

おはようございます、店長です。

ワタクシこの神宮前原宿では新参者ですが、実はこう見えて、
メガネ業界は長いんです。

気づけばもはや、中堅?ベテラン?

そして振り返ってみるといつの間にか中間管理職。

中間管理職の皆さんどうぞご一緒に、

中間管理職バンザイ
そして同世代の業界の皆さん、いつの日か「アメトーク」的な
「メガネ屋あるある」したいですね。

さてさて、ワタクシのように業界が長くなると、もはや当たり前になってしまうことって
良くあるんです。

例えばカラーサンプル。

100%どのメガネ屋さんでも標準装備しているのがカラーサンプルなのです。
DSC_0399
まぁ、こんな感じですよね。

ただし、これってお客様からするとレンズに色を入れようとした時に・・・

めっちゃ分かりづらいんですよね。

そりゃそうです、こんな丸の大きなメガネなんて無いですもん。

特にグラデーションカラー(ハーフカラー)なんてさらに分かりにくいはずです。

どうですか?

これって、あるあるじゃないですか?

そ・こ・で・

直営店 TOKYO BASEでは
カラーサンプルをあらかじめ「FA-240」の形にカットしてあるんです。
DSC_0418
では、早速「FA-240」にカラーサンプルを当てはめてみましょう。
DSC_0307
どうですか?

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あっ!これカッコいいかも!

DSC_0311
悪くないですね。

DSC_0314
フレームカラーとレンズのギャップ感がイイですね。

DSC_0306
小さいお子様に泣かれる可能性があります。


実はですね、このカラーサンプルを用意する上で大きな問題がありました・・・

カットしたサンプルレンズをどうやって収納するか。

当然こんなレンズを収納するトレーなんて売ってません・・・


昨年の11月のことです・・・

舞台は福井県福井市、青山眼鏡
ワタクシ 「うーーーーん、サンプルトレーどうしましょうかね?うーーーん」

青山 「作ればいいんじゃない?」 ←けっこうアッサリと・・・

ワタクシ 「は??こんなのどこが作ってくれるんですか?」

青山 「・・・ウチ」

ワタクシ 「はぁ?? ウチ・・・えっ??えぇーーーーーー

青山 「オレが作るわ」

まっマジか!!!

ウチってそんなことも出来るんか!!!

数時間後・・・

現場(工場内)から頭に白いアセテートの削りカスをつけた青山が・・・


青山 「ほい、出来たわ~」
DSC_0400
なんとメガネの材料であるアセテートを削りだし作ったカラーサンプルのトレーがこちらです。

ホントにこの人作っちゃったよ!!!

こんなの見たことない!

ってかこんなの誰も作らないだろw

そしてこのカラーサンプルが出来上がったのです。
DSC_0413

言われなきゃ分からないこんな所までこだわるのが

「FACTORY900」(ファクトリー900)なのです。

青山、田村、ワタクシ、そして工場の皆で考え抜いて誕生した直営店「 TOKYO BASE」
このカラーカラーサンプルもその1つです!

是非メガネ選びの参考にして下さい。



FACTORY900 TOKYO BASE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-21-21 MOON-SITE 1F
TEL&FAX 03-3409-0098 E-mail: tokyobase@factory900.jp
Facebook: http://www.facebook.com/FACTORY900TOKYOBASE
営業時間 12:00~20:00 水曜日定休


FACTORY900(ファクトリー900)マットミラーレンズについて

おはようございます、店長です。

ブログを始めて10日をすでに過ぎました。

はい、まだ続いています。

続けるって大変ですね。


大変とは・・・


大きく変わると書きます。

つまり大変な時は→大きく変われる時!



なんだか良く分かりませんが・・・ワタクシ・・・

大きく変われる気がしてきました。


そんなことより、昨日の続きでした。

FA-144に標準装備のマットミラーを勝手ながら

FA-320に標準装備してみました。
DSC_0410

これ!どうですか!

けっこうイケルんじゃないですか?


DSC_0407
正面からの写真だとレンズのマット感が分かりにくいので・・・

DSC_0418
ナナメからもパチリ。

「でもレンズの表面はマットだけど、見え方どうなのよ?」




ニヤリ!



もちろんレンズ越しに撮りましたよ。

DSC_0414

結構普通です。 自然な見え方です。

以前ご紹介したFA-320
DSC_0222
どうですか?

マットミラーを入れるだけでさらにカッコよくなりました!


FA-320もマットミラーを入れるだけで大きく変わりますね(笑)



FACTORY900 TOKYO BASE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-21-21 MOON-SITE 1F
TEL&FAX 03-3409-0098 E-mail: tokyobase@factory900.jp
Facebook: http://www.facebook.com/FACTORY900TOKYOBASE
営業時間 12:00~20:00 水曜日定休