FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)大平眼鏡店 限定モデル 「RF-036」と「RF-033」を掛け比べ
おはようございます、店長です。
先月は毎週のように新作や限定モデルの発表がありましたが、今月も一部新カラーバリエーションの出荷やイベントの告知など、お知らせが続きます。
今後もスタッフブログやSNSを通してご案内いたしますので、是非お楽しみに!
さて、今日のスタッフブログはこちらです。
「RF-036」
福島県いわき市に店舗を構える「大平眼鏡店」さまの10周年を記念して、デザイナー青山が描き下ろした別注モデル。
先日、TOKYO BASEのInstagramアカウントやスタッフブログで、その詳細が明らかになりましたが、今日は同じカテゴリーである「RF-033」と比較をしてみようと思います。
先ずは、レンズシェイプも含め、サイズ感を比較してみましょう。
「RF-036」¥37,000(税別) 2020年発表
「RF-033」¥35,000(税別) 2019年発表
「RF-036」サイズ51mm 鼻幅21mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
「RF-033」サイズ47mm 鼻幅22mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
インスタライブでも触れたように、同じ「RF-030番台」の中からスクエア型の「RF-033」と比較してみると、1番大きな違いはそのサイズ感です。
ご覧の通り鼻幅は「RF-033」の方が1mm広いとはいえ、51mmと47mmというサイズの違いは掛けた印象も大きく変わります。
実際に掛けた印象も比較してみましょう。
ワタクシの場合でいうと「RF-036」がオーバーサイズというよりは、「RF-033」が若干小さく見えることがお分かりいただけると思います。
「RF-033」の方がリムの厚みが細いこともあり、全体的にスッキリとした印象になることも否めません。言い換えるとブリッジの位置も含め、一見オーソドックスに見える「RF-036」ですが、部分的にクセを残し、特にブローライン(眉のライン)がより強調されます。
ここで今日は特別に、発売前ではありますが、2020年春の新作「RF-034」もご紹介します。
「RF-034」¥35,000(税別) 2020年発表
サイズ47mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長140mm
本来、1番プレーンと呼ぶべきウェリントン型はこの「RF-034」かもしれません。
「RF-033」よりもさらにオーソドックスな「RF-034」は、メガネそのものが初めてという皆さんも気負わず掛けこなせる、まさに迷ったら「RF-034」、コレクションのなかでそんな位置づけになり得るかと思います。
発売開始まで今しばらくお待ちください。
さてさて、話を元に戻しましますが、「RF-036」の特徴はパッド部の高さです。
「RF-036」
「RF-033」
そもそも鼻幅も含めパッドの高さも海外を意識した仕様になっているレトロシリーズですが、「RF-036」は大平眼鏡店さまの別型ということもあり、当初からパッドの高さも通常モデルよりも高めに設定されています。
これにより、鼻筋が細いワタクシでも鼻盛りをせずに安定した掛け心地が実現します。
さらにインスタライブでも触れたように、「RF-036」はフロントの厚みを上下でも変化させています。
下の写真にあるように、フロントサイドの厚みが下にいくに従い、薄くなっていることがお分かりいただけると思います。
些細な違いではありますが、フロントの厚みに強弱をつけることで、正面だけでなく斜めからの見え方にも変化が生じ、平面的なデザインになりがちなクラシックフレームを立体的に見せることが可能になります。
尚、こちらの大平眼鏡店別注モデル「RF-036」は、大平眼鏡店及び、東京・大阪の直営店でお求めいただけます。
在庫状況など、気になる点はお気軽にお問い合わせください。
- Tags:
- 限定モデル