FACTORY900(ファクトリー900) 台湾限定モデル 「FA-T 002」
おはようございます、店長です。
昨日はお休みということもあり、自分にご褒美とばかりにナンとカレーを取り寄せました。何度も言っておりますが、カレーが好きというよりはナンが好きですw
そういえば・・・福井出張や展示会の際に、田村氏と毎回カレーを食べに行っていたことが懐かしく感じます。
さて、今日のスタッフブログはこちらです。
「FA-T 002」 Taiwan Limited
つい先日のブログでご紹介しました「FA-T 001」、台湾限定で発売され、現在はすでに生産終了モデルとなっておりますが、もう1つ玉型違いの「FA-T 002」が存在します。すでに福井本社にも「col.001」がi本だけ残っておりますが、かろうじてTOKYO BASEには在庫がございます。せっかくなのでこの機会にご紹介をさせていただこうと思います。
「FA-T 002」 Taiwan Limited ¥36,300(税込) 2012年発表
サイズ52mm 鼻幅15mm レンズカーブ4カーブ テンプル長125mm
「FA-T 001」と同じく、立体的で重厚なイメージのFACTORY900とも異なるそのスタイルは、台湾で展開することを目的にデザイナー青山が描き下ろしたFACTORY900(大文字シリーズ)の限定モデルです。今こうして見ると、どこか今の時代感が反映されたモデルのようにも感じられますが、発表当時は直営店TOKYO BASEはもちろん、レトロシリーズの存在もしていません。余談ではありますが、2012年秋の展示会は、まさにIOFTに出展しており、「FA-068」や「FA-073」といった若手デザイナーの個性が満ちた品番が発表された年になります。
フォックス型の「FA-T 001」に対してスクエア型の「FA-T 002」 、正面から見るとレトロシリーズのウェリントン型「RF-031」のようにも見えますが、シンプルなフォルムでありながら大文字シリーズならではのフローティングスタイルによってカタチづくられています。正面からは平面的に見える「FA-T 002」 ですが、角度を変えることで緩やかなカーブを描いたFACTORY900ならではの立体感が見て取れます。
では、実際に掛けた印象もご覧いただきましょう。
緩やかとはいえ、フロントにカーブがついている分、サイズ52mmの「FA-T 002」 がワタクシには若干小さく感じました。レトロシリーズは、「RF-008」や「RF-080」、最近では「RF-034」といった王道なウェリントン型が存在しますが、やはりクラシックフレームでは表現できない立体的なフォルムは大文字シリーズならではといえます。
今年は「FA-400番台」といった過去の人気品番をブラッシュアップさせたスタンダートモデルを発表しましたが、こういった今の時代感も取り入れつつも新しさが感じられるモデルの誕生をワタクシも心待ちにしています。
最後に「FA-T 002」 のカラーバリエーションになりますが、「col.001」の他、「FA-T 001」をご紹介の際にご覧いただいた「col.155」「col.336」の他、こちらのカラーがございます。
「col.091」(迷彩/黒)
こちらも当時のモデルでは、比較的目にする機会が多かった迷彩柄ですが、今はあまり目にすることが無くなりました。モデルそのものも非常にレアですが、パープルササなど当時を思い出させてくれるカラーバリエーションもFACTORY900の楽しみ方の1つといえます。
前回ご紹介した「FA-T 001」と同じく、今では非常に貴重な「FA-T 002」、生産終了モデルということもあり店頭には陳列していないため、ご試着をご希望の際はスタッフまでお声がけください!