金属タイプの鼻盛り加工をご紹介
おはようございます!佐藤です。
TOKYO BASEは昨日まで夏季休業をいただいておりました。
本日より引き続き予約優先制にて営業いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
OSAKA BASE は8月19日(水)まで夏季休業をいただいております。
ご不便をおかけしますがご理解の程よろしくお願いいたします。
さて、最近の真夏日が続く中、お客様から掛け具合に関したご相談を多く頂きます。
直営店では季節によって調整の具合を変えておりますが、「メガネの位置を高くしたい」「メガネの距離が近く、まつ毛が当たってしまう」という、調整だけでは解決できない場合は、鼻盛り加工をご案内することがございます。そこで本日は鼻盛り加工でも金属タイプの鼻盛りをご紹介します。
「RF-304」 col.824
お客様よりご注文を承ったモデルは、FACTORY900 RETRO のベースックシリーズのRF-304です。
シンプルにご使用いただけるクセの少ないフォルムに、col.824(白ササ)というアクセントが効いたモデルです。
FACTORY900 RETRO 自体、海外での販売を意識しており、鼻当ての高さが低いものがほとんど。このRF-304も例外ではなく、今回は金属タイプの鼻盛り加工を承りました。
お鼻に直接当たるノーズパッドと、それを支えるクリングスと呼ばれるパーツで構成された鼻盛りです。
直営店で主に紹介しているプラスチックタイプの鼻盛りと対照に、私は金属タイプの鼻盛りと呼ぶことが多いですね。
FACTORY900の製品のほとんどはアセテートを使用したものばかりで、一体感を重視する場合はプラスチックの鼻盛りを選択しますが、
金属タイプの鼻盛りにももちろんメリットがございます。
・ノーズパッドの素材を変更可能
ノーズパッドだけでもいくつか種類があるのですが、直営店でご用意しているものは
・ファのデザインが施された通常タイプのプラスチックのノーズパッド
・ずれ落ちにくいシリコン素材のノーズパッド
・見た目の重厚感を演出できるチタン素材のノーズパッド(パーツ代+¥1,000(税抜き))
・クリングスが調整可能
クリングスは調整が可能ですので、プラスチックタイプの鼻盛りよりも細かいフィッティングが可能です。
それでは、鼻盛り加工の工程をご覧いただきましょう。
↑の画像は、既存の鼻当てを切り落とし、ヤスリで平らにしたあと、バフでキレイにした状態です。
調整が可能とはいえ、しっかりと土台を平らにしてあげないと見栄えが悪くなってしまいます。
平らにしたところにクリングスを接着します。ノーズパッドがついていないのでちょっと違和感を感じますよね。笑
加工完了です。あとはお客様のお顔に合わせて調整します。
この金属タイプの鼻盛りは、直営店でお求めの製品であれば無料で承っております。
ちなみに、、、
先日、「「RF-300」にクリップオンサングラスを」と題してブログが上がりましたが、本日加工いたしました、RF-304のクリップオンサングラスの作製も承っております。ご興味のある方は是非店頭スタッフまでご相談くださいませ。
※現状、RF-300番台のRF-300~RF-304までとモデルを限らせていただきます。
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