夏場の汗によるダメージをメンテナンスしてみませんか?
おはようございます、店長です。
9月も中旬を過ぎ、時折蒸し暑さもの感じるものの、ようやく暑さのピークは過ぎたようです。
毎年、夏場の汗でダメージを受けたメガネのメンテナンスにご来店いただくお客様が増えるのもこの季節ならでは。
先日もあるお客様から、こちらのモデルのメンテナンスをお預かりしました。
「fa-1122」col.270(オレンジライン×黒)
つい先日、factory900(小文字シリーズ)の人気モデル「fa-1121」をご紹介したばかりですが、今回メンテナンスにお預かりしたのは玉型違いの「fa-1122」になります。
こちらはTOKYO BASEでお求めいただいてちょうど4年、過去に一度研磨をさせていただきましたが、その後も毎日ご使用いただくなかで表面の艶が落ち、部分的に白濁が見受けられます。
また、今回のメンテナンスでは、磨きのほかバネ丁番のパーツ交換も承りました。
ご覧の通り、バネそのものが破損している訳ではありませんが年数を重ねる中でバネのテンションが弱くなっており、掛け心地にも影響が出ていたため、このタイミングで交換をさせていただきました。
もちろんバネのパーツだけではなく、ネジはもちろん全てのパーツを交換し、その後研磨を行います。
まさにオーバーホールです。
お買い求めいただいて4年とはいえ、過去に一度研磨をしたこともあり、ダメージも少なく約20分ほどで本来の艶が蘇りました。
この様に、かなりダメージが蓄積した状態での磨きには、かなり時間を要します。
暑さのピークを過ぎ、季節はこらから徐々に秋から冬へと移行しますが、夏場の汗や整髪料によるダメージが蓄積する前に、是非お気軽にメンテナンスをご利用ください。