FACTORY900 RETRO(ファクトリー900 レトロ)RF-008のメンテナンスを承りました。
おはようございます!佐藤です。
一年以上ぶりに入った飲み屋の店主さんに名前をフルネームで覚えられていました。
お店に行った時期も覚えられていてちょっとびっくりしてしまいました。
そんな自分印象が強いのかな?とも思いましたが、しっかりひとりひとりのお客様の顔を覚える。見習わなければいけませんね。
さて、本日はご依頼いただいた磨きのメンテナンスをご紹介します。
「RF-008 」col.853
ご依頼いただいたモデルはRF-008。昨年にお求めいただき、そろそろ1年半になるかという頃です。
col.853(ホワイト)の宿命といいますか。生地の黄ばみが目立ってきてしまったようで今回ご依頼いただきました。
人の肌が直接触れるテンプルの内側や鼻当てのような箇所の変色が目立ちますね。
くすみとは違い、生地そのものが変色しているので磨きでは完全に除去ができませんが多少であればキレイにすることができます。
それでは磨いたあとがこちら
残念ながら完全に黄ばみを除去できませんでしたが、鼻当ての部分などはだいぶキレイになったのではないでしょうか。
全体的に艶が戻り、RF-008の面がパキッと際立ちましたね。
実はこちらのお客様、RF-008をほぼ全色お持ちで、本日はcol.853以外にcol.001(黒)もメンテナンスでお預かりしました。
「RF-008」col.991
col.001のほうは全体的なくすみに加え、鼻当ての部分に白濁が見られました。
ですが、この程度であればすぐにキレイになります。
ご使用の頻度にもよりますが、だいたい1年ほど使われたらくすみなどが気になってくる頃合いかと、
アセテートは水分を吸いやすい性質から、皮脂や雨などの水分、男性であればヘアスタイリング剤などを付着したまま放置していると生地のくすみや、変色に拍車をかけてしまいます。
逆に、使用後に皮脂などの汚れを拭うだけでも、長くキレイな状態でご使用いただけます。
磨きのご依頼はもちろん、日々のメンテナンスの相談などお気軽にお問い合わせください。